北大柔道部ログ

おっちゃんとの愉快な夕べ

Buongiorno!おはようございます。

これから大阪のおっちゃんと朝飯を食べに行きます。

バザールの一角のインド人が多いお店でカレーセットのターリーを食べました。ここのは辛かった。

店を出て歩いているとインド人の青年に声をかけられました。また客引きだろうと無視していると、両替もやっているよと言い出し、

それを聞いたおっちゃんともうひとりの若者は両替をしてもらうことになりました。

5畳程度の店に通されシルクのスカーフを見せられました。彼はヴィジャイ君といって、おじいさんと二人でそのお店をやっているそうです。

両替が出来るまでだいぶ時間がかかり、待つ間にこれまでの日本人旅行者とヴィジャイ君の写真や日本人のガールフレンドの写真を見せられたりしました。

さらに、ヴィジャイ君のもっていたジブリトランプで大富豪をやりました二回やって二回とも私の敗北に終わりました。

ヴィジャイ君は「いつもは何かを賭けてやるね。今回はつまらないね。」といっていました。

そのうちおじいさんも現れ、私たちを見ると腕相撲をやれといいだしました。そこで私はなぜかインドに来て大阪のおっちゃんと20代の若者と腕相撲をやりました。今度は二回とも私が勝ちました。

するとヴィジャイのおじいさんは私に「グッドマン、グッドマン」といって肩をたたいてきました。なんだか気に入られたみたいです。

そして店を後にしホテルに戻りました。若者はこれから別の町に行くらしく別れを告げました。おっちゃんは今夜おっちゃんがヴァラナシに来るまでにであった若者4人と夕飯を食べることになっているから一緒にどうかと誘ってくれました。そこで4時にまた会う約束をして別れました。

私はまたヴァラナシの駅までもどり、そこからリキシャーでサールナートという近くの田舎の街に行ってみることにしました。

サールナートは仏教の聖地でブッダの骨を収めたストゥーパ(仏塔)があり古代の遺跡ものこっているところです。

行ってみるとサールナートは田んぼの広がるのんびりとした田舎で、やたらと人でごった返す場所ばかり歩いてきた私には心癒される場所でした。



奥に見えるのがストゥーパです。まわりには遺跡が広がっていました。

はじめこの遺跡への道を間違えてしまいおまけに田んぼに足を突っ込んで泥だらけになって困っていると、

小さなチャイ小屋で休んでいたおじさんが道を教えてくれ、井戸を使っていいかと聞くと子供を呼んで井戸をこぐようにいってくれました。農村地帯では手漕ぎの井戸を使っているのです。

だまされるような目にばかりあってきた私は親切なインド人に出会いこんなインド人もいるのかと、とてもうれしくなりました。

おっちゃんとの約束の時間が迫っていたので、急いでヴァラナシに戻りました。

次回に続く。

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