ごちゃごちゃしていて合流できるのかと不安であったがやがて人ごみの中から4人が姿を現した。
皆20代で社会人のようだ。おっちゃんを合わせ6人で地元の人にも人気のレストランへ向かう。
レストランではとても楽しいときを過ごした。僕が19歳だというとひげをそっていなかったせいか、「日本人にまでだまされたくないわい」となかなか信じてもらえなかった。
隣に座っていたインド人の女子大生に一緒に写真をとってくれないかたのんだが、答えはあっさり「NO」。
しょうがないので男たち6人で写真に納まった。この写真おっちゃんが後で送ってくれるはずだったんだけどなあ。
おっちゃんは無事帰国できたのだろうか。一ヶ月くらい旅する予定だといっていた。
このとき若者の一人がバザールで買ったといってガンジーTシャツを見せてくれた。それで僕はガンジーTシャツに目をつけたのだ。
社会人の人たちも愉快で楽しい人たちであった。
食後中心的なガートであるダシャーシュワメートガートで祈りの儀式をやるというので皆で見に行くことにした。
儀式とはいっても音と光を駆使したショーのようなもので見物の観光客も多い。
ガートまでの道沿いには物乞いたちがずらりと並んでいる。
おっちゃんたちは川に浮かべるろうそくを買ってはしゃいでいた。僕はその日となり町から夜行列車でデリーに戻らねばならなかった。
ほどほどでおっちゃんたちに別れを告げ、やしのみを買って汁を吸い、ヴァラナシを後にした。
この旅行でヴァラナシにいたときが最も濃い、よい時間だった。ありがとうおっちゃんたち。
次回はとうとう最期の地デリー観光。スィニョールをまたしてもトラブルが襲う!?乞うご期待!
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