中島です。
書いてたら長くなってしまったので前編と後編に分けます。
前編は
「自転車買いました」
「支笏湖行きました」
の二本立てで行きます。
・自転車買いました
以前から欲しかったロードバイクを購入しました。
GTのグラベルロードです。
お店の人からGW明けに届くと聞いていたので気長に待つつもりでしたが、新歓合宿中に届きました。
(嬉しくてハイテンションの中島と、練習で疲れた部員との落差が酷かったらしい。森本さん談)
スピードより快適性重視のモデルですが、それでもママチャリより圧倒的に速いです。
漕ぐのが楽しい!
スポーツ車だけあって高かったですが、買って良かった。長持ちさせたいです。あと事故らないようにしたいです。
・支笏湖行きました
早速の合宿明け日曜日、ロードで支笏湖まで行ってきました。
なんとなく遠出したいなあ、くらいの気持ちでしたが予想以上に長くキツイ旅となりました。
①札幌→支笏湖
朝のバイトを終えて支度をして、いざ出発。
この日の札幌の気温は20℃越え。
夏みたいに暑くて、半袖で外出している人もいました。
帽子を持ってこなかったことを後悔しました。
まずは腹ごしらえということで、以前から部員と話題に挙がっていた五丈原へ。
「ますらお」の野菜トッピングです。
二郎系のラーメン屋だと聞いていましたが、一般的なラーメンも出してました。というかそっちがメイン。
美味しかったですが、二郎とはまた違うような…
ご馳走さまでした。
店を出てひたすら南下。
信号の多い住宅地では一時停止も必然多くなるため、走っててあまり楽しくはなかったです。
230号線→453号線へ乗り換え、しばらく走ると住宅地を抜けました。
途中の橋から撮った写真。
崖と緑が綺麗。
またしばらく走ると「札幌芸術の森」なる施設が。
走るだけというのも味が無いかなと思ったので、休憩も兼ねて入場。
最後の写真はこれまた橋の上から撮ったもの。
なぜか河と橋の組み合わせには惹かれます。
少し滞在して、また出発。
ナビを見たら17kmも走っていた。
しかし支笏湖まではまだ30kmも…
恵庭市に入ったようです。
この辺りから本格的な山道に入りました。
延々と続く坂、坂、坂…
「これを越えれば下り坂のはず!」と登った先も上り坂。
自転車の車体が軽いためかママチャリよりは上り坂も楽ですが、キツすぎて自転車を押して歩いたところもたくさんあります。
正味2~3kmくらいは歩いたのでは。笑
この頃になると途中で帰ろうかなと思い始めます。
誰かに宣言してきた訳でもないし、褒美が有るわけもないし、そもそも支笏湖にそんな興味ないし。
しかし、ここで諦めてしまうのは違うと感じました。
我々がやっている七帝柔道もそうです。
誰かに強制されているわけではない。
続けるよりも辞めたり関わらない方が絶対に楽。
でも、ここで諦めたら自分の芯が折れてしまう。
それを何度も許してしまったら、自分が自分でなくなってしまう。
なっていたい自分とは離れていってしまう。
僕は詩人ではないので上手く言葉には出来ませんが、確かにこんな風に感じるのです。
そんなことを思いながら、自転車をこぎ続けました。(半分くらいは歩いてました。笑)
そしてついに…
見えた支笏湖の看板!
いやー長かったなあ…
ついに着いたな…
と言いたいところですが、僕は経験則で分かっています。
この手の看板が見えてから、すぐに目的地へ到着できたことなどありません。
小樽も石狩もそうでした。
まあそれは置いておいて、自転車と記念撮影。
自転車が全く目立ってない…間違い探しみたいだ
写真家みたいに上手く撮れれば良いなあと思いますが、時間もやる気もないので仕方ない。
そんな感じでまた自転車を漕ぎます。
予想通り、まだまだ支笏湖までの道は長いようです。
途中にあった休憩所。
泊まり掛けとかだと野宿に使えそうですね。
千歳市に入ったようです。(無感動)
この辺はひたすら下り坂。
ママチャリのブレーキは劣化して鳴くようになってしまいましたが、このロードバイクは新品かつディスクブレーキなので抜群の安定感。
ただ、スピードを出しすぎるのは怖かったのでブレーキは常に引き続けてました。
一人か二人ほど猛スピードで下ってくロード乗りさんもいて凄いなあと思いました。
ビクビクしながら下っていくと…
ついに!
支笏湖が見えてきました。
意外と感動的でした。
さらに下って湖畔に到着。
来て写真を撮ったは良いのですが、他にやることもないので帰ることに。
(湖畔の小屋では軽食を出してたり、釣竿とかの貸し出しもしてたので何も無かったわけではないです。)
ちなみに札幌出発が11時頃で、支笏湖到着が16時30分ぐらいです。
走行距離は45km。
しかしこれは序章に過ぎなかった…
長く書きすぎましたね。
読む人も大変な気がするので、ここで一旦切ります。
続きはまた書きます。