山道を走り、釧路湿原の雄大な景色を堪能した一同は
次に屈斜路湖を見るため移動する。
峠へ向けて出発。
五藤はまた熊を誘いだそうとモノマネをする。
縛られることが大嫌い
シートベルトをしない、赤松
一体いつになったら自分からシートベルトを締めれるようになるのだろうか?
~本編~
ピーピーは鳴りやんだ。
まずは津別峠を目指す。
背の低い向日葵畑や牧場が広がる。
そんな風景の中に
タンチョウらしき白い鳥を見つけた。
みんな興奮気味だ。
さすが道東!!
屈斜路湖のすぐ脇を通り
道はまた山道へと入っていく。
カーブが多く道幅も狭い。
「くまぁ!!一緒に歌おうゼっ!!」
五藤は相変わらず叫んでいる。
無事『津別峠』へ到着
標高が高いからだろう。
気温が低い。
さらに風が強いので体感温度はさらに低い。
小林を撮る山本を撮る僕
後ろに見えるのが屈斜路湖。
ここで博学さんこと赤松の登場。
「屈斜路湖はどうやって出来たかしってるか?
あれはカルデラ湖言うて・・・・・」
どうでもいいや。カット。
キツネ発見。
近くにはビスケット。
写真撮ろうと近づいたら
前足ピンと張ってビクビク。
でも、ビスケットは食べたい様子。
1つくわえ
2つくわえ
3つくわえ、2つ落とす。
2つくわえ
3つくわえ、
4つくわえ、全部落とす。
………
……
…
5つくわえ
(あと1つ、もうちょっと)
6つくわえ
……
そぉっとそぉっと
…
全部落とす。
欲張るから…
可愛くも可哀想なキツネ。
次は美幌峠に向かいますよぉ。
運転手は変わって、ゆうじろう。
ここは山道。
道幅は狭く、中央線はない。
カーブも多いときた。
気のせいか?
なんだか車がやけに右寄りだ。
山本「右寄り過ぎだ!!」
気のせいなんかじゃなかった。
対向車が来たら明らかにアウトだ。
「右を攻めてるんだよ」
とんがりすぎだっつーの。
そこはとがらず、丸くなって安全に行こうよ。
全く昨日『右』を覚えたからって…
『右』を使いたくて仕方がないようだ。
いつの間にか
みんなシートベルトを締めている。
もちろん
赤松を除いて
少し冷や冷やしたが
後はしっかり安全運転で美幌峠到着
後ろに見えるのが屈斜路湖。
博学さん「カルデラ湖はな、火山が噴火して・・・・」
はいはい、カット。
そろそろ陽が傾いてきた。
陽が沈んでしまう前になんとか摩周湖へ!!
の前に
川湯温泉街を抜けたところにある
『硫黄山』
駐車料金が取られるようだ。
ん~
じゃ時間もないし、帰るか。
と、そんな時
駐車場のおっちゃん
「摩周湖行くのかい?この駐車券は摩周湖でも使えるよ」
おうおう
そういうことなら寄っていくでしょ。
硫黄山からは高温の煙が噴出し、岩が黄色くなっていた。
時間がないのでちょこっとだけの滞在。
コバちゃん、ここで硫黄臭いゆで卵を買ってきてみんなに振舞ってくた。
やっと小林が出てきた。
みなさん小林の出番が少ないと思っていたことでしょう。
ではここで
車の中での小林について少し触れておこう。
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みんなのテンションも落ち着き
車の心地良い振動でどんどん眠っていく。
助手席が赤松以外なら起きているが
ほぼ全滅で車内は静まりかえる。
そんな時
後ろに目をやると
全く声を発せず
生気すら発せず
小林が目を開いて
静かに座っている。
小林もついに"絶"を身に付けたようだ。
楽しんでいるのか不安になるほど
静かでピクリともせずに
目だけはしっかり開け
そこに
『いる』
「楽しんでる?」
「あぁ楽しんでるよ」
反応も薄い。
まぁ楽しんでいたらしいから良かったけど
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ゆで卵を食いながら
目指すは
『霧の摩周湖』
日はもうだいぶ傾いている。
果たして間に合うのか?
そして湖面は見えるのか?
摩周湖で四年目が覚醒!?
目覚めた力とはいったい?
続く!!
『四年目道東制覇の旅②' 本編④』へ
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