最近は本名で呼ばれる機会がめっきり減りました、柔道部三年目の廣瀬と申します。
このブログのマンネリ感を打破して欲しい、などと無茶振りされたのですが、
そんな暇があったら自分の人生のマンネリ感を何とかしたいです。
とにかく、言われたからには有ること無いこと書いてみようと思います。
有ること無いこと、とは言いましても、
「北大柔道部は地上の楽園、毎日焼き肉食べ放題、ピチピチギャルが百万人」
みたいなとんでもない法螺を吹く気はありませんので、その点は御安心下さい。
さて、私の知る限り北大柔道部とは、
「柔道部として備えるべき条件」を完全に満たしている稀有な部活です。
その充分な練習量、寝技重視の七帝ルールの面白さ、
それらは確かに北大柔道部が誇るべき要素ではありますが、
それだけならば他大学の熱心な部活を見回した時に、特別珍しいと言える質の物ではありません。
上記を含めつつも、北大柔道部が理想の柔道部たる真の所以は別にあります。
そう、それこそが、
「部室に漫画『柔道部物語』が全巻揃っている」ことです。
柔道を志す者にとっての『柔道部物語』とは、キリスト教徒にとっての聖書であり、
イスラム教徒にとってのコーランであり、
ヒンドゥー教徒にとってのリグ・ヴェーダであることは周知の事実です。
練習前や試合前に『柔道部物語』を一気読みすることにより、
我々は誰よりもストロングになれるのです。
新入生の方々の中には、勉強に追われて柔道への情熱を失いかけていたり、
或いは興味はあるけど柔道経験が無く、入部に一歩踏み出す勇気が無い、という方も居ると思います。
そういう人はとにかく武道場二階に来て、『柔道部物語』を読み漁って下さい。
それによって湧き上がる情熱は、あなた方に入部を決意させるのに充分過ぎるものになる筈です。
…関係無い話ですが、我が出身校の柔道部の部室には『YAWARA!』が全巻置いてありました。
もしもあれが『柔道部物語』だったら、俺はもっと良い結果を残せたのではないか……と歯噛みする毎日です。
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