3年目の近藤です。
最近は研究室配属で教科書の輪読会があるため、一日中教科書(ワインバーグ「がんの生物学」)を読んでいます。
ついにこの間は夢の中でも教科書を読むようになりました。
夢と言えば、この夢と前後して柔道が普通にできていた時期の夢を見ました。
石田から「近藤さん、もう練習普通にできるらしいですよ」と連絡があり、高揚感と少しの吐き気を覚えながら家を出る。
道場に行くともう皆準備体操を始めている。OBの数、周囲の明るさからしてどうやら今日は土曜日らしい。
「あれ、もう二グループに分けずに全員で練習していいんだ」とそこはかとなく問うと
「そうみたいですね。やりましたね。」と誰かが返事を返す
着替えて部室を出てあたりを見渡すと、やはり予想していた通り人数が多い。
僕が一年目だった時、小笠原さんが「練習後の輪は昔はもっと大きかったんだ。この辺の畳まで人が座ってたんだ」と言っていたのを思い出し、練習後の車座がどんなに大きくなるか楽しみに思いながらストレッチを始め
ここで目が覚めた
起きた後はしばらく放心状態であった。完全な練習ができなくなってからもう一年ほど経つのか、とふと思う。
練習中のあのピリついた空気も、練習後のあの一体感も、北大道場で練習しなければ味わえないものだ。
早く全員で柔道がしたい。だが、果たしてそんな日は来るのだろうか。