北大柔道部ログ

四年目道東制覇の旅③ その1

前日に戻る。

ちゅんちゅんちゅん


スズメが鳴いていたかどうかは定かではない。
雰囲気がほしかっただけだ。


時刻は朝5:00

四年目の道東制覇の旅も半分を過ぎた。

今は三日目の朝だ。

町はまだ静まり返っていて
犬の散歩の人が少しいるくらい。

まさに早朝といった感じがする。


車組は、寒い寒い、いいながら起きてきた。
窮屈でもあったろう。
生田を除いて。
野宿、五藤も死ぬかと思ったと言っている。

僕と山本は
しっかり着こんでいたためか
全くそんなことはなかった。

むしろふかふかの芝生の上でのびのびと寝たので気持ちよかったくらいだ。


朝の運転は生田と決まっている。

車の通りが少ないうちに慣れてもらわなくてはいけない。

まずは昨日いけなかった開陽台へと向かう。




昨日勘違いせずにここにこれていたら…




幸せの鐘

展望台に行くとちょっとしたステージになっていた。

五藤が興奮する。


「お前ら!!歌えよ!!」


日本武道館を意識し長渕になりきる。


ここで長渕大好き赤松登場である。
赤松によるライブ開催だ。



といきたいところだが…
赤松はシャイなのでね。




360°見渡せる景色。
地球が丸く見えると謳っているのもわかる。

あたりには光源となるものはなさそうだ。
夜星がきれいでここで野営する人が多いというのも頷ける。




そんな中
小林がものさびしげに遠くを見つめている。


見つめる先には



「国後島」




そこにいたのは小林ではなかった。
シコ=ヤバであった。

今回の旅行
シコ=ヤバにとっては別の意味も含んでいたのだろう。

言葉数が少なかったのも
故郷を見れるとあって緊張していたからかもしれない。

小林よ。
もっと近くで故郷を見せてやるからな。



赤松は望遠鏡を使い景色を楽しもうとしているが
どうやら真っ暗で何も見えないようだ。



どうしたのかと顔をあげてみるとそこには









「あかんやろ~」





次に朝風呂に入るために移動。



ミルクロードを通って
延々と続きそうな道
ずうぅっと先まで果て無く続く



ちょっと冒険しようと山道に入って

進めなくなったので
Uターン!!


川北温泉の表示が見えた道を曲がって





山道を進む進む

どんどん進む

5キロ程の山道行く。



無料温泉


混浴でも半混浴でもありません。


山の奥にあるまさに秘湯

やたら熱い



温泉ではいい笑顔の小林。




イイ湯だった~


アツアツ温泉で温まった一同は
野付半島を目指し、さらに移動する。


続く!!

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