先週の日曜日、突然の宮武監督のお誘いにより、ピザとスイーツをご馳走になることになりました。
メンバーは宮武監督、能美先輩、アホ藤本、私の四人。
正直言って甘いものが大好きな私は、朝からテンションMAXになり、
「よし、午前中に筋トレを終わらせてしまおう!」
と張り切って道場へ。
もちろん、課題の筋トレメニューです。
道場に11時に到着したので、13時過ぎの集合時間までには十分余裕があります。
道場には林と山本がいました。
林はラジオを聴きながら「フンフン」と何かを書いており、山本は漫画を読んでいました。
ここで何を思ったのか、山本につられて漫画を読み始めてしまった私が
「お前、筋トレやるんじゃないの?」
と山本に言われた時には既に遅し、もう12:30。
筋トレを諦めシャワーを浴び部室に戻ってくると、生田が来ていました。
どうやらプレステのサッカーゲームをやりに、わざわざ道場に来たようです。
バカ丸出しの生田は僕をゲームに誘いましたが、僕は揺れ動く心を何とか抑え、いざ集合場所の地下鉄西12丁目へ―――
[第二章:監督は登山家]
集合場所に到着すると、既に自分以外のメンバー全員が到着しており、若干焦ります。
藤本はどうでもいいですが、後輩が先輩方より遅れてくるなどあってはなりません。
さて、ここからお店に向かう一行ですが、藤本がちょいちょい「都会人ですから」的発言を繰り返します。
ウザいことこの上なし。
引き続き、宮武監督についてお店に向かう一行ですが、徐々に周囲の光景が中心部のそれとは変わってきています。
歩くにつれて、明らかに中心部から離れて行っています。
ここで、私はある懸念が脳裏をよぎります。
「もしや監督は、このまま登山に向かってしまうのではないか」
そう思ってみると、確かに山に近付いています。
本当は藤本と私をビックりさせるドッキリ企画なのか!?
能美先輩もグルなのか!?
もしそうなった場合、脱走は可能なのか!?
[第三章:都会人と田舎者]
普通に到着しました。
『洋菓子と薪窯ピッツァ ラ・ヴェリテ』
え?
山になんて向かってるはずないでしょう!
冗談に決まってるでしょうが。
かなりおしゃれなお店で、
四年目A「お前、こんなお店入ったことないだろ」
四年目B「お、お前はどうなんだよ」
四年目A「あるよ」
四年目B「お、俺だってあるよ」
といった感じになりました。
ピザやデザートも美味しく、食べている時も、
四年目A「やっぱりピザ・○ットとは違うな」
四年目B「あ、俺も今それ言おうとした!」
宮武監督「お前ら、声がでかい」
能美先輩「(笑)」
といった感じでした。
[最終章:道場へ]
すっかり写真を取り忘れていましたので、帰りの模様を少し。
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「撮らせてやってもいいぞ」
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「スベるのはギャグだけじゃないぞ」
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「藤本裕輔なのに、イニシャルで“F・J”って書いてあるぞ」
宮武監督、ご馳走様でした!