兎月庵日記

五句三十一音詩は名称を変えつつ時代の波をくぐり抜けてきた。衰退と復活、上記視点から五七五七七の未来図を航行しています。

奥付を仕上げ、「あとがき」を書く

2024-10-15 21:08:31 | 日記

『草食獣曳杖篇』を脱稿、形だけは埋まった。あと細かい仕事が待っている。歩数は1,082歩だった。

 

「あとがき

 草食獣シリーズの第九弾に付論と翻刻を加えた。
 とりわけ翻刻二篇については二〇一六年から中断を挟んでの仕事である。また二〇二三年に脳梗塞で倒れた。現在は杖をついている。ちなみに一九九五年には脳内出血で倒れている。もうあとまわしにできる余裕などないのであった。
 なお各文章中、ルビが漢字の右脇に小文字でなく、漢字の下に括弧書きになっているのはジャパンナレッジをはじめウェブからの引用を示している。
 したいこと、整理したいことをいえばきりがない。しかし仮題『夫木和歌抄の森を歩く』だけは何とかしたい。約一万七千五百首のうち進捗率三十六パーセント、数を少なくしても文庫本二、三冊ぐらいか。これで私の全仕事ととなろう。

  令和六(二〇二四)年十二月三十一日

                    兎月庵 𠮷岡生夫



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