飛騨高山・松本の旅10

昨日は、王子のマラソン大会でした。



毎週、ゆるい陸上クラブに行ってる甲斐があったのか（笑）

学校を飛び出した時はビリに近かったけど、ゴールは25番だったそうです。

ママも仕事を休んで、ババと手分けして応援しました。

え！全員で何人か？って、そこはまあ、少子化社会という事で（苦笑）


さて、飛騨高山・松本の旅はやっと、長野県に入りました。

この日は朝8時にホテルを出て、高山陣屋ーさんまちー高山祭屋台会館ー桜山日光館ー桜山八幡宮ー日本アルプス越えと、結構ハードスケジュールでやってきました。



松本市と言えば、市民に愛されている国宝松本城、市民からは秋花さんの言われる通り「烏城」と言われているそうです。

こちらは現存する日本最古の五重天守のお城です。天守が国宝に指定されているのは、他に姫路城、犬山城、彦根城、松江城だけだそうです。



戦国時代、永正年間（1504-1520年）に、信濃守護家小笠原氏（府中小笠原氏）が林城を築城し、林城の前面を固めるために深志城が築城されたそうです。

その後、武田信玄により天文19年（1550年）林城・深志城などが落城し、信濃守護・小笠原長時は追放されました。

天正10年(1582)に、武田氏が滅亡し本能寺の変による動乱の虚に乗じて、小笠原貞慶が旧領を回復し、深志城を松本城と改名したそうです。

天正18年(1590)、徳川家の家臣になっていた小笠原氏は、秀吉によって関東に移封された徳川家に従って、下総へ移りました。



秀吉は石川数正を松本城に封じ、石川和正・康長親子は天守3棟、御殿、太鼓門、黒門、櫓、塀などを作り、城下町の整備を進めました。

その後、小笠原氏、先戸田氏、松平氏、堀田氏と変わり、1642年~1725年水野氏、1726年~1869年後戸田氏が松本藩の藩主を務めました。



右手、乾小天守は高さ16.8m、天守は高さ29.4m有ります。



天守の左手は、辰巳付櫓高さ14.7mで寛永年間に作られ、月見櫓は11.1m月見をする為に作られ、開放的な造りだそうです。

こちらのお城は当時のままなので、階段はまるでハシゴ状態の所もあり、入場制限が有りました。

お城を登るのって、筋トレみたいって初めて知りました（笑）

翌日は筋肉痛になる程でしたから(^_^;)



ちょっと長くなったので、お城の外は続きます。