職場の行事で、外苑前でやっている「Dialogue in the Dark」を体験してきた。
これは、ドイツの哲学者の発案で始まった、全くの暗闇の中でさまざまなことがらを「仲間と一緒に」体験する催し。8人ぐらいのチームを組んで、視覚障害者の方の先導で、施設に作られた全くの暗闇のコースをたどっていき、目以外のものを使って周りの状況をつかみ、移動し、楽しむものだ。
最初は、いったい何がどうなるのかと不安だったが、職場の仲間たちとあるときは手を繋ぎ、あるときは声を掛け合って前に進んでいくということがこれほど面白いと思ったことはなかった。詳しく書くとネタばらしになってしまうので控えるけれど、性格的にトップを切っていくと思っていた人が意外と恐がりだったり、暗闇の中で共同作業をするときに、自然とリーダーシップを取る人がいたり…。
後半に暗闇の中で宴会をするのだが、その時に自然と隣の人とシェアしたりする雰囲気ができてきたことが面白かった。
一番最後に「今何時だと思いますか?」ときかれて、誰もが思った以上に時間が過ぎていたことに気がついた。
終わった後、仲間の表情がほっとした半分、残念な気分半分のように見えたのは気のせいだろうか。終わってから考えたこと。「見える」ということは、一人で判断する情報が十分にあるということなのだなと。見えなくなった瞬間、一人だけで判断できる範囲が小さくなるように思えた。そこで、みんなで協力するということになっていくのではないかな。
全くの異次元体験で、機会があればまたやりたい(季節によって体験の種類が変わるそうだ)し、興味を持たれた方はぜひ体験して欲しい。
終わった後の忘年会がむちゃくちゃ盛り上がったのは言うまでもない。
これは、ドイツの哲学者の発案で始まった、全くの暗闇の中でさまざまなことがらを「仲間と一緒に」体験する催し。8人ぐらいのチームを組んで、視覚障害者の方の先導で、施設に作られた全くの暗闇のコースをたどっていき、目以外のものを使って周りの状況をつかみ、移動し、楽しむものだ。
最初は、いったい何がどうなるのかと不安だったが、職場の仲間たちとあるときは手を繋ぎ、あるときは声を掛け合って前に進んでいくということがこれほど面白いと思ったことはなかった。詳しく書くとネタばらしになってしまうので控えるけれど、性格的にトップを切っていくと思っていた人が意外と恐がりだったり、暗闇の中で共同作業をするときに、自然とリーダーシップを取る人がいたり…。
後半に暗闇の中で宴会をするのだが、その時に自然と隣の人とシェアしたりする雰囲気ができてきたことが面白かった。
一番最後に「今何時だと思いますか?」ときかれて、誰もが思った以上に時間が過ぎていたことに気がついた。
終わった後、仲間の表情がほっとした半分、残念な気分半分のように見えたのは気のせいだろうか。終わってから考えたこと。「見える」ということは、一人で判断する情報が十分にあるということなのだなと。見えなくなった瞬間、一人だけで判断できる範囲が小さくなるように思えた。そこで、みんなで協力するということになっていくのではないかな。
全くの異次元体験で、機会があればまたやりたい(季節によって体験の種類が変わるそうだ)し、興味を持たれた方はぜひ体験して欲しい。
終わった後の忘年会がむちゃくちゃ盛り上がったのは言うまでもない。