今日はいい天気だったのに、気持ちが曇るニュース。
あの国が核実験しちゃったそうで、あちこちで書かれることになるのでしょうが、こちらでは視点を変えて、日本政府のコメントについて。
産経新聞の記事によると、官房長官が「北朝鮮が大量破壊兵器の運搬手段となり得る弾道ミサイル能力の能力を増強していることと合わせ考えれば、極めて憂慮すべきものだ。断じて容認できない。厳重に抗議し断固として非難する」という談話を発表したとのこと。
さすがに、のど元に核を突きつけられればきつい表現になるのは理解できるが、おや?と思ったのが、今までここまで政府が外国に対してはっきり物を言ったことがあっただろうか、ということ。
いろいろと意見はあるだろうが、自らの主張をちゃんとしないと、とくに欧米と一緒のコミュニティでは苦しい、というのは個人でも国でも一緒なのだろう。主張の当否は国民がしっかりチェックすればよいが、主張をしっかりし続けて言って欲しいと新政権には期待したい。