勤労感謝の日の3連休。東京で連日感染者数の最多記録が更新されていることもあり、なんとなく帰りづらいなと思っていた。とはいえ、帰らないわけにはいかないので、一日だけ自腹で延泊して、紅葉狩りをして気分をリフレッシュしてから帰ることにした。
朝8時半過ぎの磐越東線、郡山行に乗る。
約30分後、いわき市の西の果て、川前駅に到着。ちょうど郡山8時発のいわき行とすれ違う。
郡山行も、いわき行も行ってしまった。現在9時20分。次の列車は13時までない。
川前駅の駅舎。シンプルな待合所のみ。
駅前にあった丸通マークが付いている土蔵。
夏井川はこのへんではこのような感じ。上流側。
下流側。この先に目指す夏井川渓谷がある。
集落の外れまで来ると古い土蔵のある民家。紅葉や牡蠣が生えて美しい。
ここまで歩いてきたところ、腹具合が怪しくなってきた。昨夜夜明け市場の「和歌」でいただいた酵素ハイボールの効果だろうか。駅まで戻り、駅前のトイレで用を足し事なきを得る。一日に何本も止まらない列車のために駅前に観光案内所やレンタサイクル、そしてきれいなトイレを維持してくださっている地区の方に感謝。
さて、仕切り直し。先程とはことなる駅前通りの橋を渡って県道41号線へ。橋の袂にきれいなもみじの木。
さらに上流にももう一本。どちらも少し時期が遅く茶色くはなっているものの、秋を感じるには十分。
先程来た蔵の裏には柿の木。
民家の庭にはきれいな菊作り。こんなに色にバラエティがあるんだね。
おそらく以前は学校の跡地であろう公民館の入口にあった鮮やかな紅葉。
集落をすぎると磐越東線の線路が剣道に近づいてくる。
踏切をすぎると川沿いを通る。
この辺の地質は石灰岩が多いらしく、白いので紅葉と水との対比が綺麗。
この日、なんだかんだと写真を300枚近く撮ったので、いくつかの記事に分けます。