八幡様の大銀杏、切断の上移植。

　先日の雪混じりの強風で倒れてしまった八幡様の大銀杏。なんとか再生したいという努力がつづいている。

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強風の影響で倒れた鶴岡八幡宮（神奈川県鎌倉市）の県指定天然記念物「大銀杏（おおいちよう）」について、八幡宮の依頼で再生を指導している東京農大の浜野周泰（ちかやす）教授（造園樹木学）は１３日、八幡宮で会見し、倒れた幹部分を移植した場合の再生の可能性について「昨日の判断では９０％は戻るのではないか」との見通しを示した。

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産経新聞iza!「鎌倉・鶴岡八幡宮の大銀杏「再生の可能性は９０％」」から

　太い根はちぎれてしまったが、細い根はまだ生きているという。幹を移植することで再生できる可能性はあるらしい。しかし、移植のためには大銀杏の上部のほとんどを切り落とさなければならないらしい。残念だが、再生のためにはやむを得ない。八幡宮側でもそう判断したようだ。
　鎌倉のシンボルの復活に向けて、ぜひ頑張っていただきたいものだ。