10年ほど前に、大学の指導教授の叙勲パーティの引き出物でもらった、電波時計。CITIZENの製品で実際の製造はリズム時計工業の8RZ016-006という製品。ソーラー付きで電池要らずだと思っていたのだが、さすがに10年も経つと電波受信時に液晶が薄くなることが多くなっていた。
あるとき、電波での補正が効かなくなった。ついに寿命かと思ったが、先生からいただいたものなので、できれば延命させたかった。そこでGoogle先生に聞いてみた。すると、この時計には電池寿命があることがわかった。
この時計にはソーラーパネルと充電池のほかにボタン電池が付いている。実際には、このボタン電池が主要な電源のようだ。したがって、ボタン電池がなくなるとこの時計は動かなくなる。しかも、良くないことにこのボタン電池は基板に直付けされている。つまりボタン電池が交換できないので、ボタン電池の寿命がこの時計の寿命と言うことになる。
いくつかのブログを参考にして、ボタン電池を交換できるように改造してみることにした。用意したのは、3ボルトのボタン電池用のホルダー。秋葉原で50円で買ってきた。
早速作業に取り掛かる。筐体は4本のネジで取り外せる。
上の写真の右下の黄色いものがボタン電池。その隣の青い小さいボタン電池が充電池だ。黄色いボタン電池を基板から剥がして、電池ホルダーに交換する作業を行った。基板の裏からはんだごてをあてて、直付けされている電池の足を剥がしていく。ほどなくして電池が外れた。
幸いなことに、新しい電池ホルダーの足の間隔は前の電池のものと一緒だった。
基板の電池跡地に足を差し込み、ハンダ付けをする。出来上がりはこんな感じ。
組み立てて、電源を入れてみたところ表示が乱れてしまっていた。もう一度分解して、液晶の裏側のパーツを正しく付け直すと、きちんと表示されるようになった。30秒もしない内に、標準電波を拾って時刻も正しくなった。これで修理完了。
参考にしたのは以下のブログ。
DaZhong Lab
自作☆改造☆修理の館
JF2IKJの悲喜交交な週末Ⅱ
yawattaの雑学と自転車と...
先人の皆様、ありがとうございました。
ちなみにコストは、電池が2個入り100円、電池ホルダが50円の合わせて100円。
あるとき、電波での補正が効かなくなった。ついに寿命かと思ったが、先生からいただいたものなので、できれば延命させたかった。そこでGoogle先生に聞いてみた。すると、この時計には電池寿命があることがわかった。
この時計にはソーラーパネルと充電池のほかにボタン電池が付いている。実際には、このボタン電池が主要な電源のようだ。したがって、ボタン電池がなくなるとこの時計は動かなくなる。しかも、良くないことにこのボタン電池は基板に直付けされている。つまりボタン電池が交換できないので、ボタン電池の寿命がこの時計の寿命と言うことになる。
いくつかのブログを参考にして、ボタン電池を交換できるように改造してみることにした。用意したのは、3ボルトのボタン電池用のホルダー。秋葉原で50円で買ってきた。
早速作業に取り掛かる。筐体は4本のネジで取り外せる。
上の写真の右下の黄色いものがボタン電池。その隣の青い小さいボタン電池が充電池だ。黄色いボタン電池を基板から剥がして、電池ホルダーに交換する作業を行った。基板の裏からはんだごてをあてて、直付けされている電池の足を剥がしていく。ほどなくして電池が外れた。
幸いなことに、新しい電池ホルダーの足の間隔は前の電池のものと一緒だった。
基板の電池跡地に足を差し込み、ハンダ付けをする。出来上がりはこんな感じ。
組み立てて、電源を入れてみたところ表示が乱れてしまっていた。もう一度分解して、液晶の裏側のパーツを正しく付け直すと、きちんと表示されるようになった。30秒もしない内に、標準電波を拾って時刻も正しくなった。これで修理完了。
参考にしたのは以下のブログ。
DaZhong Lab
自作☆改造☆修理の館
JF2IKJの悲喜交交な週末Ⅱ
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先人の皆様、ありがとうございました。
ちなみにコストは、電池が2個入り100円、電池ホルダが50円の合わせて100円。