昨日の夕方、会社に入った頃に配属されていた部署の先輩4人が還暦を迎えるというので、当時のメンバーが集まって祝賀会が行われた。それぞれ癖のある個性豊かな方々。
すこし早めに福島を抜けて、出張精算のために新しいオフィスに向かうが、駅からすこし遠くなったのが残念だ。道すがらのまだ黄葉真っ盛りの銀杏並木。
そして30分ほど遅れて会場へ。入ってみてびっくり。還暦を迎えた4人の先輩よりもさらに先輩がずらり。入社したときの部長、副部長、室長がずらりと。その他にもお世話になった事務職の先輩、後輩も。さらにさらに、途中で他社に移った先輩たちも。現役組もいろいろな部署に別れている。というのも、当時の業務分野が下火になってしまい、いろいろなところに散ってしまったのだった。
気持ちはすっかり入社当時の新人に戻ってしまった。いろいろな人と話をして、近況を伺ったり話したり。いま、自分が福島にいることを新人の時の室長に話したら、「福島にはボトルいっぱい入ってるから、のみに行くよ」と。あいかわらず神出鬼没な人だ。また、ある肩には不義理をお詫びしなければならない。
還暦祝いのプレゼントも贈られて、ひとことスピーチが長い長い。お話を聞いていると、やんちゃだった人たちもすっかりじじいに年齢を重ねておられる。あっという間に2時間が過ぎてしまう。いやぁ、久しぶりに楽しい宴会だった。
ごくごく一部と言っても15人ぐらいで2次会へ。11時過ぎまで楽しく話したのだった。