コロナが騒がれだして3~4ヶ月になる。緊急事態宣言は1ヶ月前に解除されたものの、日常生活に制約がかかっている状態は続いている。自分たちも出張ベースでこの街にやってきており、基本的には週次で帰宅するのが基本となっている。なので、首都圏からウィルスを持ってきているのではないかと警戒されるのは無理からぬこと。
それに、職場の中でもなんとなくストレスレベルが上がっている。特に感染症予防に関するルールを守っていないとかなりうるさく言われる。それは仕方がないことなのだが、正直なところ辟易している自分もいる。それはそれで正しいのだろうけれど、全体に余裕を失っているのではないか。
こういうときには人間の本性が見え隠れする。あくまでうわさ話だが、感染してしまった家庭に対して嫌がらせが続き、回復したにもかかわらず引っ越しを余儀なくされたという話もある。本当かどうかはわからないが、そんな理不尽な例もあると聞く。令和の御代の日本なのだが、まだまだコミュニティは閉鎖的なのだろうな。