ポンコツ野郎の独り言

職業は後々公開します。それまでは、現職までの自己紹介として文句たれが独り言をタレときます。

趣味は借金・特技返済

2024-09-03 07:11:00 | 日記
家を購入した2014年。

でも、年末に近い10月。

新たな借金を作った(笑)。

それは、祖父母宅の解体工事。

祖父は1991年に他界。

祖母は2013年に他界。

生前の話。

祖母だけは、1990年の秋から我が家に来てた。

祖母には子供が居てて、私の母親のほか次男と三男が居てた。

長男は、大東亜戦争中に病死してて。

その次男と三男が先物取引に失敗して、多額の借金を作ったらしい。

当時は、次男家族が祖父母と一緒に住んでた。

でも、その家を勝手に売却したから、祖母だけ我が家に逃げて来た。

祖父は、三男家族に引き取られた。

その三男が住んでいた家が、祖父名義の家。

結局三男は、祖父が他界してから行方不明に。

しかし、先物取引の借金は完済できたらしい。

次男の家、想定以上に高く売れたらしい。

そのため、残金は次男と二人で山分けしたって後から聞いた。

貧乏人が大金を手にしたら、人生が狂うってホントの話。

三男、当時の嫁と離婚して新しく若い女を作ったみたい。

でも、世の中キレイな花ほど棘がある。

その女のバックに、良くない勢力の奴らが居たのだろう。

三男って、祖父が亡くなった数年後には行方不明になった。

30年近く経った今も、行方不明。

その三男の家、この2014年まで放置してた。

普通に放置するだけなら、まだマシ。

でも、この家の土地は地元の寺が所有者。

毎年30万数万円もの地代、母親がチマチマ支払ってた。

で、2014年9月頃に母親から言われた。

「お祖父ちゃんの家の地代、出してくれへんか?」

「あんな廃墟、まだそのまんまにしてるんけ?もうええ加減、どないかしいや」

「解体して、土地を寺に返したら地代払わんでもエエんやけど・・・」

その一言で、私のスイッチが入った(笑)。

住宅ローンを組んだ担当者に相談。

新たに320万円の借金を作り上げた(笑)。

すぐに、解体業者などを手配。

年内には、寺に土地を返した。

別に、私だけが背負う借金じゃない。

我が兄に相談して援助を求めた。

「なんで、そんな事にカネ払わなアカンのか理解できない」

その一言で諦めた。

こうなったら、必死のパッチで働くしかない。

休日出勤の嵐、暫く続くハメに。

でも・・・。

変な心配事が無くなって、母親はスッキリしたような気がした。

私って、多分マザコン(笑)。

否定しても、周りからマザコンって思われてるだろう。

だって、もう母親と2人だったから。

母親の喜ぶ顔を想像したら、頑張れる。

借金なんて、屁みたいなモンや。

そう思って、頑張り続けた。