気を取り直して第二章に。
第一章は頑張って読んだ節があるので、今度はアプローチを変えて、地獄の部分をスルーして読んでみました。
まぁまぁ、それは置いておいてという読み方です。
何となく読んでいくうちに、ある考えが焦点を結び始めました。
これは、お経だ...
それも今のご時世に沿ったお経。
浄土真宗の住職が、法要の時にいつもおっしゃっている、お経はご先祖さまの為と言うよりは、お貸しした教本に口語調で書いてある通り、生者の日々の心得を書いたものですという説法を思い出しました。
それと同時に思い浮かんだのは、見掛けに惑わされて、大事なことを見落としかねない自分の思考回路。
驚愕しました。
やられましたね...。
そう考えると、最初に書いた
「天使のコスプレの教祖」も同じことなのかと思い当たります。
「見掛けに惑わされてはいけない」
今まで何度、このように注意されたでしょうか。
その言葉をストレートに言うのではなく、気づかせる著者の力量に感服しました。
これは、私がご利益を得ようとする貪欲さの成せるわざでしょうか?(笑)
適当なことを言っていますでしょうか?
いいえ、そうではないでしょう。
今日はここまでです。
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