「地獄の法」をまとめて読む時間がないので、まだ読んでいないのよ。
それなのに、続編らしき「地獄和尚」まで買ってしまった...。
1話目だけ読んで、面白いんで、こっち先に読みたいんだけれど、いやいや。
書籍って、みんなはどんな読み方してるのかな。
私は徹夜してでも一気に読みたいほう。
好きなジャンルがミステリーや推理小説だったから、そういう読み方じゃないと面白くないのよね。
ミステリーじゃないけど流石に「戦争と平和」なんかは、2日かかったけどね。
あれって途切れ途切れで読むんじゃ、登場人物の名前忘れそうじゃない。
地獄の話しになる前に、宗教観を整理しておいたほうがいいかも知れないので、宗教の話しの続きに戻るわね。
前回(2)は統一教会まで書いた。
次に出会ったのは、宗教とは少し違うけれども、「修養団」という所よ。
これは、就職した会社の新入社員教育の一環として行われるの。
各部署に配属されてからバラバラに行くのよ。
場所は宇治山田駅からバスに乗って行く五十鈴川のほとり、伊勢神宮の近くにある、その名も神都国民道場という。
老若男女あわせて何人くらいいたのか?100人位はいたのかも。
全員、企業から送り出された人で、企業ごとの懇談会とかもあったな。
服装は上下白と決められている。
そして、真ん中に赤いマークその両側に「愛」と「汗」と書かれたハチマキを締める。
道場にいる間は、ずっとこのいでたち。
修養団の歌は、多分何度も歌ったのだろう、今でも歌える(笑
何が大事って、きれいにすること、掃除掃除だったかな。
五十鈴川にかかる橋の清掃に行くのだけれど、箒を肩に担いで小走りで行列して向かう。
ちんたらしていることは許されない。
一番びっくりしたのは、ある朝の集会だった。
畳敷きの広間で朝の挨拶をするのだけれど、
リーダーが怒鳴る。
天皇陛下のいらっしゃる東方向を向けッ!! 正座ッ!! おはようございます。 びっくり..。
でも、神道だからそうなのか。
一番盛り上がるのは、やはり五十鈴川での水行(禊)だよね。
行く前に、各自祈願することを書いた紙をかがり火のようなものに投げる。
そして確かバンザイ三唱したような?
願い事は個人的な事ではなく、世界平和とかそういうものを勧められたような気がする。
当時は、なぜこれが社員研修で?と思ったけれど、今ではその理由を色んな側面から考えたりする。
たった、4日間では精神修養には足りないけれど、企業としてこの運動を支持していくことが大切だったんだろうなと。
私には、それほど影響は与えなかったかも知れない。
次。
白光真光会は、姑が入信している。
一度だけ、道場へ行って欲しいと言われ行ってみた。
なにやら神秘的なお祈りをささげ、最後には全員で何か国もの言語で唱和する。
「世界人類が平和でありますように」
誰でも、見たことがあるのでは?
穏やかな宗教で、他宗教も排除しないし、別の宗教の信徒が行ってもいいんだという事だった。
私は、その頃は、宗教とは距離を置いていたので、まったく関心を持たず、それっきりになった。
次回は、
数年後、宗教ではないけれども出会ったあるセミナーについて書こうと思う。
ブレークスルーテクノロジーコースという。