新型コロナウイルス 楽心館のPCR検査陽性者数・発症者数 2021年1月10日現在

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021年1月10日

弊道場へご参加の指導員・お稽古人の皆様

一般社団法人　楽心館

代表理事　石川　智広

 

新型コロナウイルスに関するご連絡8号

拝啓　益々ご健勝のこととお喜び申し上げ

ます。平素は弊道場楽心館へのご参加賜り、厚く御礼申し上げます。

　さて、弊道場は、緊急事態宣言解除後に支部道場・教室の再開を進め、指導員、お稽古人の皆様に感染拡大防止対策にご協力いただきながら、日々安全に稽古していただけるよう、できる限りの安全対策を講じて運営をしてまいりました。

　本日時点の感染状況を公表します。本部道場以下、直営9教室・カルチャー５教室が平常通り活動しています。4教室が休止・別道場へ移行しています。稽古参加者にPCR検査陽性者数１。発症者数０です。

　緊急事態宣言が発令されました。これに関連して追加の休止の教室あります。

1.羽村駅前　五ノ神会館火曜日の稽古は、施設利用できないため休会します。１月は休会し、会費は休会扱いになります。

2.練馬区上石神井体育館　一般クラス火曜日の稽古は、施設利用できないため休会します。１月は休会し、会費は休会扱いになります。

　この度まことに残念乍ら、PCR検査陽性者数１名、発生しました。感染経路は家族です。正月休み中のこと、稽古参加ありませんので、楽心館会員に濃厚接触ありません。現在、胸に痛みある程度で発症していません。ご家族や職場へ嫌がらせあるといけないので、どこの誰かは伏せさせていただきます。

　この機会に自粛警察の罪悪について、述べさせていただきます。実際に秩父市であった例です。新型コロナウイルスを発症したAさんは、全快した後、地元のスーパーマーケットへ職場復帰しました。ところが地元の方々は、Aさんがいるという噂を理由に、そのスーパーマーケットでの買い物を避けたのです。そのその結果、Aさんはその会社を退職に追い込まれました。これは非科学的な自粛警察が、正義のつもりでふるまう暴力と言えます。

　誰が言い出したか自粛警察とは、絶妙なネーミングです。察するに歴史的背景に東欧諸国の保安警察から、イメージしたものでしょう。保安警察とはポーランドやスウェーデンを筆頭に存在した、権力へ迎合し自己保身のために自国民を拷問・虐殺した連中のことです。ナチス時代にはその配下として、ソ連時代にはその配下として立ち回り、元軍人や保守層の反対派を虐殺したのです。もちろん理由は「正義や国の為」ですが、「自分さえ良ければ良い」論です。そこに正義などありません。

　今後も陽性者・発症者については、どこの道場の誰かは、伏せさせていただきますことご理解ください。