Aikido Budo Japan YouTube  楽心館 Rakushinkanで剣柔一体

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入門すると 両手取り小手返し

2007-07-27 | DAITO RYU 大東流合気柔術 動画
入門すると、こうした合氣柔術の、やや力技。それを理解を深めて、力技で終わらせないことが大切。

1、正中線と左右の半身、三つの軸の養成。
2、無限神刀流居合術の座り技で強調される、居合腰・一文字腰・撞木足、三つの足構えの養成。
3、剣術で強調される、脱力した瞬間の直線動作。
4、無駄を省いた三角形。
5、崩しの技法。

こうして入り身・力抜きの手の理解が深まってゆく。
こうなれば剣柔一体を、近くに引き寄せたことになる。

無限神刀流居合術 iaijutsu  坐り技 一本目 横雲 (正面)

2007-07-24 | IAIJUTSU 無限神刀流居合術 動画
7月20日(金) 東京武道館にて
鞘引きは「ないけどある」・「あるけどない」。「差したるままに臍上で抜け」と指定がある。
他流に見られる一般的な鞘引きは、「霞」・「月影」にみられるが、当流では「差したるままに臍上で抜け」が多い。

納刀は、「鞘を刀へ」と鞘が主体であること。右手を固定して、左半身を脱力して鞘尻を「カクッ!」と上げる動作に、当流の特徴がある。

小手の合氣 外回し

2007-07-18 | DAITO RYU 大東流合気柔術 動画
 これを力で行うことは出来ない。そうすれば相手の指が離れてしまう。喩えれば、打ち込まれた剣を、受けつつ巻き取るような接点感覚に近いかも知れない。
 掛けられた側にすれば、他でいう二カ条・二教を指手首肘肩と、全てとられてしまった様なものだ。力技を掛けられた時の二カ条・二教のような手首の痛さは、まったくない。

無限神刀流居合術 iaijutsu  坐り技 一本目 横雲 (側面)

2007-07-16 | IAIJUTSU 無限神刀流居合術 動画
7月16日(月) 千葉市武道館にて、鈴木綾馬が撮影。

 一本目は横雲、最重要な型。同名の型は、他流にも多い。当流の場合、仮想敵をごく近い間合いを想定している。遠い間合いは三本目の「八つ波」に、異なる抜きつけがある。
 抜きつけは右半身真横まで、その後に正中線へ攻防一体の位置へ剣を持ってきて、中上段から斬り落とし。当流は大半が中上段、大上段は数本しかない。神道精武流が鹿島新当流の流れであることに関係があると思われる。鹿島新当流は、中上段からの「巻き打ち」を多用している。
 一文字腰で血振り動作。左撞木足から縦納刀。縦納刀ももちろん、鹿島新当流から神道精武流の流れであると思われる。

剣術 kenjutsu 打ち込み方 正眼から正面打ち

2007-07-15 | KENJUTSU 剣術 型 動画
中嶋、一呼吸・一拍子に打ち込ませる。
それを一呼吸・一拍子に斬り落とす。払う。擦り上げる。突く。受け流す。

撮影は7月14日(土)
掛けた石川の技は、裏の斬り落とし。
これら剣術の技の大半、無限神刀流居合術に対応する型が入っている。

居合で、動きの起こりを消すことを学ぶ。
組み居合と剣術で、相手との関係の作り方を学ぶ。
袋竹刀で、試しあいを学ぶ。
合氣柔術で、剣柔一体であることを学ぶ。

こうして合気の手の接触感覚・理合・身体の練が進んでいく。