雪合戦の機関誌に関してグチる

2020-03-23 14:59:44 | 起業家

雪合戦大会のシーズンがコロナウィルスの影響で不本意な幕切れとなってしまいました。

地方の雪合戦はどれも瀕死な状況。考え方を変えなければ、2025年には、昭和新山国際雪合戦大会をはじめ雪合戦大会ができなくなる可能性大!  

なぜ、雪合戦大会が開催できないか?

要員は主に二つあります。

①温暖化が進行し天然雪の確保が難しく、白い雪での雪合戦ができなくなる。

人口の過疎化と高齢化が進み、お祭りができなくなる。

簡単に言えば、お年寄りが増え、祭りのみこしを担ぐ若者がいなくなる事を指します。たとえば、広島県庄原市で2025年の後期高齢者数比率30%以上、北海道壮瞥町も28%台。(分母が低い中でのこの数値です。)

ボーっと生きていた結果、日本はこんなに変わりました。尚、このブログでは、事象だけお伝えし、根拠となる数字の提示はリンクとさせていただきます。

変化に対応できる体制作りを進めなければスポーツ雪合戦は終わる!(ダーウィンの進化論と一緒)

従来のやり方では、雪合戦プレイヤーが減るだけで、もはやその勢いが加速する。

雪合戦専門の機関誌が大都市での大学サークルに依存していいるが、その大学生が普及ではなく内向きな活動しかしていない事実を把握しなければならない。

また、東京の連盟を蔑ろにして、広がらないと嘆くのは自業自得としか言いようがない!もっと協力体制を取ってすそ野を広げる事に注力しなければ大都市の若者から敬遠されてしまう。

一つ言えることだが、使い古したおさがりの硬式テニスボールにテープを巻いた凶器を投げあう室内雪合戦では、危険でお勧めできない。機関誌、北海道の連盟は模擬玉の開発もせず、ただ金がないと持論を宣うだけ。

オメデタイって言ったらありゃしないわ!

言うなら、行動しましょう!

東京の雪合戦同好会にも一言、他の女子大のおケツを追うのも大学生の特権かもしれないけど、関東の男子の在校生がいる他大学に広めるのもその使命ではないでしょうか?関東一校だけじゃ試合にならない!

他人は変えられない

50歳を終えたオジサン独りのボヤキでは、微力すぎますが、雪合戦を何とか盛り上げたいと思い、奮起を求める意味で辛口のコメントとさせていただきました。

2030年にオリンピック種目としてスポーツ雪合戦が採用されるよう、用具、環境、ビジネスモデルつくりに奔走し、少しでも共感して動いてくれる人がいたら幸いです。

私共では、人工雪を使って季節を問わず夏でも楽しめる雪合戦を提供し、ファンを作り、ビジネスパーソンに向けに企業研修などを提供しています。

4月15日~17日に東京国際展示場にて行われるHR EXPOに出展いたします。

ご期待ください。

https://olympic-yukigassen.net

 

 


プロ野球16球団の幻想 王さんも筆の誤り

2020-03-09 16:17:11 | スポーツビジネス

プロ野球16球団拡張説に反対します。

最近、プロ野球ソフトバンクの王貞治会長の発言でプロ野球(NPB)が現在の12球団から16球団にしてCSなども公平な観点から勝ち上がれるシステムが望ましいと云う記事からSNSでの論争に発展。https://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/n/574977/

 

OGPイメージ

王さん「できるなら16球団」プロ野球拡張へ注目発言

ソフトバンクの王貞治球団会長(79)がプロ野球のエクスパンション(球団拡張)について注目発言した。11日に放送されたTNCテレビ西日本...

西日本スポーツ

 

 

 

個人的には16球団あればプロ野球はもっとエキサイティングになると思い自身も40年前から静岡、新潟、埼玉などの都市にチームを14~15球団をシュミレーションしたことが有ります。お金の事は頭にありませんでした。

チームが増えて対戦のマンネリも増えて新鮮さがましプロ野球が栄えそう!でも… 

なんだかんだ言ってもプロは銭儲けの道具

いまだにスポーツビジネスで稼ぐ人間を非難する人が多いのも悲しい現実です。お金がなければ、プロ球団は作れません。それでは、幾ら有ったらプロ野球の球団をドライブできるの?

少なくともNPB(日本プロ野球機構)に球団として加盟する場合、30億円もの加入金が必要になります。そして、協約によると一企業のオーナー制でその他にスポンサーを付けて運営が出来る形で他の、プロスポーツより制限が厳しいのも事実です。

そして選手の年俸ですが、いくらお金出せなくても4番バッターやエースが一億円を下回ると良いパフォーマンスが望めない気がします。また、戦力を補う意味で外国人選手が必要で、多少なりとも一人当たり5千万円~1億円は見積もらないと戦力に成り得ません。

プロ選手の源泉はお金です。

貧乏球団で低い年棒で我慢できるのは最初の2~3年が今や限界でしょう!(普通の新卒者の3割以上が3年で退職、5年間働き続けるビジネスパーソンは50%を切るレベルです。)

やはり、潤沢な資金が無ければ、球団を持続的に経営するのは困難でしょう!

本拠地は?

それでは、日本の何処に球団を持てばよいのか?人口分布や野球と云うスポーツを愛する民度を考えると、日本全国可能性はあると思われます。アメリカではNFLでは、人口15万人の都市にホームを持つ常勝軍団チームグリーンベイパッカーズが有り寒さ氷点下10度の中、満員のスタンドでプレーを魅せるチームが有ります。

候補地は?

四国や北信越にもう1チーム、静岡県に1チームともう一球団が焦点です。個人的には中国天津、台湾の1都市なども候補に挙げてよいかと思いますが、柔軟な発想が欲しいと考えます。

NPB入りを狙う沖縄のブルーオーシャンズなどあり、一定の可能性はあると思います。実際にBリーグ沖縄 ゴールデンキングスが活躍し一躍沖縄の星のような存在になっています。プロバスケットの場合、12~15人の選手を抱え、1000万円を下回る年俸でも活躍する日本人選手も多く、経営と云う観点からは、負担が少なく運営できるメリットが有りますが、60人を超える選手を抱え、二軍などの運営費を考えると非常に難しい現状と言わざるを得ません。

実際にMLBでも2021年からマイナーリーグの仕組みをゼロベースに改革して成長戦略を描いています。その成り行きも注目したいと思います。

結論   これからの野球好きな子供たちに託したい

経営の観点から私はこの16球団は少子高齢化に入って人口減である以上、国内だけの市場でこれらを賄うのは不可能と結論付けます。もし、1980年代にはじまっていればもう少しは可能性が有ったと思いますが、日本のプロ野球の売り上げと云う成長率で考えると1992年NPBはサッカー、イングランド・プレミアリーグとほぼ同じ売上げでした。

 

今や、数倍も差を付けられ、マーケティング、Web、ファンサービス、社会貢献活動どれをとってもプレミアリーグなどに後塵を拝している現状です。それらを解消できる能力を有し、海外のプロスポーツの足元の親部力を持って初めて16球団説を唱えるべきだと思います。

その点でも今のこども達がおとなに成ってプロ野球を必要とし、彼らに愛されなければなりません。

いかがでしょうか?

 

URL: https://olympic-yukigassen.net

 

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