アイデアリズム idealism daydream

Windows XP Service Pack 3 (SP3) のブラウザ状況 04 (かなり長文です)

前回から

この記事は2016年12月02日現在のものです。リンクが切れている場合はご容赦ください。
私の個人的な備忘録として書いておきます。
このブログ画像クリックすると大きく表示されます。
 さてさて、話は戻って・・・

31 Google Chrome キャッシュされた画像とファイルは86MBの図
(31 Google Chrome キャッシュされた画像とファイルは86MBの図)

32 Firefox キャッシュの上限を指定できるの図
(32 Firefox キャッシュの上限を指定できるの図)

 Google Chromeでサイトを見ていると、いつの間にかキャッシュが86MBに膨れ上がっていました。

このあいだキャッシュをクリア(消去)したばかりで、その後たった5ページしか見ていないのに、どういうこと?!

 86MBは小さい感じがするかもしれませんが、私のブログの1枚あたりの画像のサイズは100kBくらいなので、

86MB=86×1024kB=88064kB
88064kB÷100kB=880.64枚

 と、画像に計算し直すと「とんでもない数」になります。

 そのまま放っていると512MBとか1GBとか、あっという間に到達しそうな勢いです。
 1GBくらいになってくると、もはやキャッシュで画像やらファイルを探すよりも、回線から直接読み込んだほうが速そうです。
  • 近頃のWebページは画像やら動画などをたくさん使っていてカラフルだからねぇ
  • とりあえずTwitterが一番怪しい気がする・・・画像とか動画が大量に流れてくるので
  • Firefoxみたいにキャッシュの上限が設定できればいいのに
 私のパソコン(SONY VAIO PCV-RZ52)はデスクトップで回線は「auひかり」。県営住宅に住んでいるのでVDSLを使用しています。

 そんなわけで「回線がブロードバンドでほどほどに太い」ため、ナローバンドで大活躍していたキャッシュは今となってはあまり意味が無いかもしれません。
 とどのつまり、ちょくちょくキャッシュをチェックして消せば良いだけなのですが、

なんか面倒くせーなー、おい。
 Google Chromeの検索バーアドレスバーと併用になっていて、なんか気持ち悪い・・・とか、吐き出すURLもムチャクチャ長くて、なんか怪しい・・・と、イロイロな思いがありますが、Google Chromeの悪口はここまでにしておきます

まぁ、それだけ私はFirefoxに慣れ親しんでいると言う事か・・・

33 Firefoxの更新の図
(33 Firefoxの更新の図)

34 Firefoxのバージョンが50.0.2になったの図
(34 Firefoxのバージョンが50.0.2になったの図)

 そんなこと書いているとFirefoxの更新がかかり、バージョンが50.0.2になりました。
その他のブラウザたちは・・・

35 Safari Windowsの図
(35 Safari Windowsの図)

 Safari WindowsはAppleが早々とWindows版の開発を止めてしまったので、Appleのページを見るとご覧のように表示がおかしくなっています。まぁ、このソフト(アプリ)自体古いからねぇ・・・。HTML5にも対応していなさそうだし・・・。

 Apple的には「Safariの最新版はiPhoneiPadMacで使ってね」といった感じでしょうか。私個人的には「Safari Windowsの開発は続けて欲しかった」のですが・・・なぜかというと、 のため。

 ブログが無かった頃、私はAdobe GoLiveというソフトを使って自分のWebページ(一般的には「ホームページ」と言われるもの)をチマチマ作っていたのですが、

Internet Explorerでは正しく表示されるのに、Safariではグシャグシャになって表示されてしまう問題

 で、チョイと困っていました。

 以前勤めていた会社のプログラマさんにWebページのHTMLソースを見てもらうと・・・

「これはSafariの方が表示は正しいと思うよ」
「えっ、どうして?」
「だって言語の設定がこんなところにあるじゃん」
「これじゃ、ダメなの?」
「ダメだねぇ・・・XHTML Strictで書きたいんだったら、ちゃんとW3Cの勧告(決まり)通りに書かないといけないよ。

 IE(Internet Explorer)の表示が良いように見えるのは、IEは一度ページのソースを全部見て"これは日本語のページだな"って"独自の判断"をするし、少々HTMLタグの使い方がおかしくてもIEは"独自の判断"でエラーを吸収しちゃうから。

 一方Safariは"独自の判断"はせず、君の書いたソースの記述通りにエラーも含めて表示する感じ。Safari様は"記述通りに表示しているんだ。なんか文句でもあるんかボケェ~"と仰っています

 だそうです。

まさか、ブラウザに対しても両社の考え方の違い(Microsoftは柔軟、Appleはストイック)が如実に表れるとは・・・

 一つ言えることはWebページ(フォーマットはHTMLでもXHTML、HTML5でも何でもいいけど)を作るときはSafariを基準にしておけば安心かなぁ・・・と思ってみたり。

 エラーを見つけやすく「Safariでちゃんと表示できれば他のブラウザもたいていうまく表示できる」みたいなところもあって、試金石となりえるかな、と。
 それだけにSafari Windowsの開発は続けてほしかったなぁ・・・。

つづく
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