49日法事なのです 暗雲漂う香典帳

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2009年04月04日

　私が喪服を取りに帰っている間、田舎の家では着々と準備が進んでいたそうです。茶の子(香典返し:お茶やら砂糖、タオルなど消耗品が多い)の業者さんとか仕出し屋さん等が続々と「法事アイテム」を運んできます。
　私の母と妹が茶の子を支度している(葬式時の香典額によって茶の子の中身を変えるそうです。2,000円以下はナシ)と、ナゼか3つ「余って」しまい大問題になったそうです。

・なんで余るの?
・そもそもこの香典帳、親戚とか友人知人、会社関係、講中の人が一括りに書かれているし(要するにグチャグチャになっていたのです)

　せっかく"親戚用"と"その他の人用"とに2冊分けていたにもかかわらず、結局活用される事も無く、さらには「ワシの事は知っとるだろう」と住所やら電話番号までも省いて氏(うじ)だけしか書かれていなかったり、一人一行なのに3人くらい連名で書かれていたり、字が汚過ぎて読めなかったり、もちろん重複もあったりで・・・と、

なんかワガママやりたい放題

　だったりします。お金が絡んでいるし子供じゃないんだからこういう事はキチンとして欲しいなぁ・・・と思ってみたり。

　49日の法事と言うビッグイベント。結婚と違って何回も行う為、その都度「香典=>お返し」の繰り返しが必要(法事に出られない人は配達する)なのに暗雲漂う香典帳に母がブチ切れで、父は親戚のおじさんと飲んでいてヘロヘロで、家族間もメチャクチャで・・・。

　結局、深夜近くまで確認作業。一応余り2つまで絞り込む事に成功しました。父は「サッサと寝れば」とのんきです(ま、本当に飲んでいます)が、法事まであと10時間切っちゃっていますのでチンタラしている場合でもなく。

まるで記録と金が食い違って、アップアップしてる出納係みたい・・・

　あ、そうそう。おじさんが一番乗りの理由が判明しました。父が田舎の家の鍵を渡していたのでした。そーゆー事は早めに言ってくれなきゃ・・・危うく通報するところでした。私はこのおじさんと面識が無いンですから。

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