RX-8(SE3P)のエンジンチェックランプの点灯がしたという事で点検です。
エンジンチェックランプが点灯しているので調べるとP0302と言うコード
所謂２番シリンダーが失火
REだと後ろ側になります。
ですが、前回、コイル、プラグコード、プラグを交換しているのでその点は問題ありません。
タイミングライトつけて確認しましたが光り方は前後４か所ともほぼ同じです。
アイドリング綺麗にしていて加速もする・・。
レーシングでは点灯しない。
が、加速をするとタイミングによって点灯。
数秒して消灯、数秒して点灯。
その後、消灯。
このP0302と言うコードは意外と幅広く、点火系以外では、バルブにカーボンが挟まるとか、インジェクターの先端部の不具合(機械的に)でも失火信号として拾う様なので、レシプロとロータリーの違いはありますが、アイドリングが安定して加速時の何かのタイミングで点灯するので恐らくインジェクターもしくは可変バルブ(インテークについている)の不具合の可能性が高いと考えました。
下道、高速道を使っても、タイミングによって加速をすると点灯するのですが、アクセル離すと点灯数秒して消灯、これを数回繰り返し消灯してしまいます。
ところが毎回点灯するかというとそうではないので、悩ましい所です。
ただ、何度か試乗していてインジェクタークリーナーとスロットルクリーナーを使用したところ明らかにチェックランプの点灯回数は減っているので恐らくカーボン等が悪さしているのだろうなと思っています。
ちなみに、点灯したらアクセル緩めて一定速度で走れば消灯します。
不具合が確実な場合は点灯しっぱなしになり、機器で消去しない限りエンジン切って再始動しても点灯します。(入庫時は点灯したままでした。)
車両も年式の割にあまり乗ってないですし、前回の点火系の状態も良くなかったので恐らく引き金は管理不足(メンテナンスや使用等)が原因だと思われます。
８のエラーコードに関してはチェックランプが点灯しないとメモリーには残らないようなので点灯したら改めてご相談してくださいと一旦お返しいたしました。
なるべくなら費用の面からも部品交換せずに済むといいのですが・・。
祈るばかりです。
