RX-7(FD3S)継続車検の続きです。
相変わらず車検とは関係ありません。笑
水漏れの特定ですが、バックドアからの漏れはこの時点では不明でした。
どうやらウェザーストリップの返しがボディパネルに乗っており水はけが悪く
一定量雨水が溜まると車内に入って来るようです。
このゴミのつもりも一役買ってます。
この様にウェザーストリップの下部がパネルに乗ってしまっています。
両側共です。
乗ってしまう部分のパネルをカットしてウェザーストリップの下部がしっかり下に収まる様にしました。
大体この位両側共にカットしました。
収まる様になりました。
作業はリューターで少しずつカットしました。
水漏れはウェザーストリップだけではありませんでした。
盛大に漏れていたのがこの溶接されているナット部
盛大に漏れているのが発見出来ました。
ボルトのネジ部に高粘度のグリス塗って入れて、上から液状ガスケットを付けました。
反対側にも同じ様にナットが着いていましたのでこちらも液状ガスケットでナットの穴を埋めました。
ボルトを入れるとこちら側はあまりネジ部が入らないので止めました。
防水加工したあと、水漏れ確認しましたが上手く流れている様です。
こちらも上手く流れている様です。
雨水は入らないを事を確認しつつ注文したウェザーストリップが来たので取り付けました。
新品はやはり下の返しのベロの部分が伸びていないので隙間が出来ています。
恐らく劣化してくると伸びて隙間を埋めてしまうかも知れません。
純正なら伸びても問題ありませんが、こうした外装を大きく変えた場合はこうした細かい点にも注意が必要です。
これだけ新品とはズレがあります。
まあ、今度は隙間が空いているので伸びて雨水を阻害する事は少なくなったと思います。
トリムが割れていたので貼り付けました。
修理後に水漏れチェックすると、この奥から水漏れも無く、ウェザーストリップからの漏れもはありませんでした。
今回の原因は二つ
一つはナット部からの水漏れ。
純正は何か止まっているかメクラされていると思います。
二つ目はウェザーストリップの劣化とパネルとの隙間。
ウェザーストリップが劣化で伸びるのとベロの隙間が少なすぎるのが原因で、ゴミが溜まりやすく雨水が一定量超えると流れずウェザーストリップから室内に漏れてしまいます。
これでバックドア周辺の水漏れ対策は終わりです。
続く