雨漏りの続きです。
継続車検とは、ほぼ関係なくなりました。笑
ドアを開けてスカッフプレートの内側に水が落ちて入るならあそこです。
ドアトリムをとったら案の定です。
ドアスクリーンがまともについていません。
原因は鈑金時にしっかり着けなかった事です。
ブチルゴムには研磨粉がかなりついてました。
こんな感じで下側は完全にフリーです。
スクリーンを外して古いブチルゴムを除去しました。
これが一番手間がかかります。
新しいスクリーンを貼って水をかけるとこの様にスクリーンが防水効果を発揮しているのが分かります。
こちらは運転席側
こちらは上側に問題はありましたが下側は問題無かった為、雨水はあまり侵入しなかった様です。
貼り直したスクリーンです。
これで多い時も安心です。笑
水漏れチェックしました。
上手く外側に流れている様ですが。。
あれ?
このスピーカーベースの防水パッキンが劣化して漏れていた様です。
再度この部分だけ防水対策して組付けました。
こちらのウェザーストリップも交換しました。
ちなみにフィルムは車検を通りました。
検査官が計測して73.9%でした。
ちまたで話題のオーロラ、ゴーストも持ち込み検査で測定器で確認出来れば合格となります。
この事は他のフィルムでも同じ事が言えます。
所謂、透明の高機能フィルムであっても検査して不合格もありますから一概にフィルムが全てダメではありません。
また、フィルムも経年劣化しますので今回大丈夫だから次回もとはなりませんから注意が必要です。
当店でお受けする場合は、フィルム付きの車両に関しては検査官が検査してNGとなった場合は剥がす張り直す必要がある事、綺麗に剥がせない貼れない場合がある事等をご了承して頂いた上でお受けしています。
ちなみに以前、オーロラフィルムの貼っていた車両は71%でしたから次回は厳しいと思います。
認証工場等で断られるのは無用なトラブルを防ぐ事もあり、フィルム貼っていると一律、お断りされる事もあるのはあくまで機器で確認しないと判らない事や同業含め他の方から言われなき無用なクレームやトラブルを避けている事情もあるかと思います。
ボンネットフードがなんかグラグラしている思ったらナットが4個共緩んでました。
これにて継続車検?
雨漏り修理は終了です。笑
ワイドボディにするのはいいけれど一般的に外装を大きく変える改造車は今回の様な事が起こります。
今回の車両の問題は外装とそれに伴う灯火類で特にヘッドライトが。。。
カスタマイズする施工者の方には見た目だけでは無く、こうした事(車検を考慮する事等)を考え作って欲しいかなと思いますし、オーナーさんもこうした事をしっかり確認された方が良いと思います。
嫌だって最後はオーナーさんが苦労しますから。。。
お願いいたします。