楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

荘子の言葉・その16

2016-09-30 | 賢者の言葉

蟷螂(とうろう)の斧(人間世・じんかんせい)
---向こう見ず、はかない抵抗----


神人、自然人は人と戦い批判することはない

カマキリが、腕を斧のように振り上げて、大きな車の前に立ちふさがっている。
螳螂(カマキリ)が、いくら汗をかいて、奮闘しても、車にはかなわない。
すぐに、ひき殺されてしまう。これが、人間の才智のおろかさに似ている。
いくら自分の才智を誇り、権威を振り回していても、大宇宙の理法にはとても
及ばない。いつかは、必ず死ぬ。人間の死亡率は100%って言って、笑わせて
いる、芸人がいる、ちょっと、本題から逸れているかな?


言は風波なり(人間世)って言葉もあるが
          *人間世:じんかんせいと読む

イガ爺、この言葉の意味は、
 風が生じるように、人間が何か発言すると、周りにすぐ問題が起きる
            なんだが・・・・・・・。

・人間は、独立した人格を持ち、それぞれ独自の考え方をもっている。
 独自の頑固な考えは、みんなで仲良く共有することは出来ない。
・日本人も5年前の大震災を機に、絆、家族愛、人類愛、生かされている事へ
 の感謝そして、共に生きている(共生)について、気付いたのである。
・大自然の猛威は、人智の及ばないもの、はかない抵抗をするのではなく、日頃より
 大自然との共生を意識した生活が必要であった、と・・・・・・・・・・・・・・。
 今から、2400年前の自然人は、生きとし生きるもの(森羅万象)に、学び、自分への
 いましめとした、まさに『万象わが師』である。
 
このような実践精進が、悟りの域へと誘(いざな)うのである。
しかし、その域に達したと思った瞬間から、苦悩が始まる。
大自然の一部である人間が、大自然の摂理の域へ入れるわけがないからだ。
ただただ、生かされている事への感謝の生活をし、大自然と溶け込んで、共生
の域に入ることは出来る。と”おいら”は思うのだが
 イガ爺、雨、上がった様だね!?、収穫は去年と同じ頃 10/6,7日頃かな
              今年は出来が良い??、楽しみだよね(^^

                        12:50分投稿


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