不知其美(山木):美なるを知らず
ーーー短所はいつか長所となるーーー
美や賢さを誇ると、愛されない
自分がいくら優秀であって、誇るような態度をしてはいけない。
あるとき、楊子(ようし)が、宋(そう)の国へ行き、とある宿屋に止まった。
その宿屋の主人には、二人のめかけさんがいた。
その一人は、絶世の美人で、もう一人はあまり美しくない女性であった。
ところが、その宿では、美しくない女性が愛されて高い位についていた。
絶世の美女は、憎まれて低い位についていた。
陽子はいささか不思議に思って、そのわけを訪ねた、宿の主人は公答えた。
『あの美人のほうは、自分から、自分の美しさを鼻にかけています。
その心根が、かえっていやらしく、顔の美しさを感じません。ところが、きれいでない女性の
ほうは、自分の器量がよくないことを知っていて、自分をむなしく思っている。
その心がいじらしく、顔までかわいく見えるのです』
荘子は、自らの美や賢さを誇ることは、人から愛されなくなる最大の原因として、戒めている。
イガ爺、 今日は朝から耶馬の郷、雨だね!?
・今日の荘子の学び、どうです?
美や賢さには無縁のイガ爺だよね、誇れるものは何もない。(^^
だから、誇ることはしない、が、愛されることもない。
・・・・ある意味すごいとおいらは思う!?
「脳天気だけがとりえ!!」ですってか?????
9:20分投稿
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