以不材得終其天年(山木):不材(ふざい)を」似(もつ)てその天年(てんねん)を終える
---才能がないほうが長生きする---
役に立たなくても立たないなりのよさがある
荘子が、あるとき山中を歩いていた。思いがけなく枝ぶりも美しく、葉も、見事に茂っている大樹を見つけた。
そこへ、一人のきこりがやってきた。きこりは、其の大木のそばに立ち止まったままで、一向に切ろうとしないので、
荘子はそのわけをたずねた。すると、「この木は、枝ぶjりが曲がっていて、大木だから使いようがない」と、言った。
其の言葉を聴いて、荘子は、「この木は、使いようがないという無用のおかげで、伐られないで、いつまでも元気に
天寿を全うすることが出来たのだ」と・・・・・・・。
このの説話は、うっかりすると、木材として使える木よりも、役に立たない曲がりくねった木のほうがいいのだという風に、
理解してしまう。そうではない。荘子は、決して二つを比較して、其のうちの一つを選ぶようなことはしない。
役に立たなくても、それにはそれのよさがある・・・・・と言うことである。
耶馬の里は、昨日とは打って変わって、曇り空、ちょっと薄色ではあるが、厚い、どんよりとした雲に覆われている。
よって気温も,早朝から、上がって来る気配なし、昨日アップしたような、。澄み切った青空へ、峰の刃をくっきりと刻んで
はいません。庭の木々や草花は少し風に揺れて、少しではあるが、冬色を感じているのかな?・・・・・・・・・・・・・
改めて、”万象我師”花鳥風月、生きとし生きる物みな、生かされている事を教えてくれるよね。
そんなこんなで、そろそろ、・・・・・・・・・・・ 9:50分投稿
・ 天気予報では、午後から晴れですって!!、 (^^!!
そうそう、以前、庭に植えていました、コスモス、庭の片隅で力強く今年も咲きました!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます