『心を豊かにする100の言葉』
第4章 人生の指針となる教え
写真家・土門 拳さんの座右の銘
『強く やさしく』土門 拳・写真家(1909~1990)
ぼくは写真家である。写真家であるが、主としてぼくの写真
には強くグイとくい入ることはうまく出来ても、しかしやさ
しくの方は自分の性格のせいなのか、やさしくは出来ないの
である。強くあって、やさしくあるということは矛盾みたい
に思える。一見して矛盾するようなこの二つの概念を一つに
表わすことが、昔からぼくの望みである。
このことは結婚する若いカップルにもいえるので、ぼくは
勧めることにしている。
若い二人は喜んで、この二つの言葉を受け入れている。
今日の言葉!?
『強くあって、やさしくあるということは矛盾みたい
に思える。一見して矛盾するようなこの二つの概念を一つに
表わすことが、昔からぼくの望みである。』
と土門 拳さんは言っている。
「和して同ぜず」って聞いたことある??
賢者(君子)は和して同ぜず小人は同じて和せず
(君子は和して同ぜず小人は同じて和せずとは、すぐれた人物は
協調はするが、主体性を失わず、むやみに同調したりしない。
つまらない人物はたやすく同調するが、心から親しくなることは
ない)という意味。 論語;子路より 孔子の言葉
・群れることと、協調性は違うって事を言っているのだ。
爺さん!!、論語の学びは、自己改革の大きな糧になっている。
まだまだ、自己反省が足らないと、鉄拳が・・・
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます