『心を豊かにする100の言葉』・No.028
第2章力をくれる励ましの言葉
『後半も出るか』 セルジオ越後・サッカー解説者(1945~)
今日の
『心を豊かにする100の言葉』
第2章 力をくれる励ましの言葉・・・は
サッカー解説者・セルジオ越後さんの座右の銘
『後半も出るか』 セルジオ越後・サッカー解説者(1945~)
ブラジルでプロデビューしたときのことが、今でも忘れられない。
前半を夢中で戦ってロッカーに引き上げてきた僕に、監督が
尋ねてきた。『後半も出るか』。当然、『もちろんです!』と答えた。
すると、監督は笑いながら僕に言うのだ。
『だよな、前半休んでいたんだから』。
がんばったつもりだったが、監督には物足りなかったらしい。
後半の僕は、それこそ火の玉になってプレーした。
試合後、監督は僕のプレーを褒めてくれた。
ただし、辛口のオマケつきで。『現役生活は短いぞ。
今日の君は四十五分無駄にしたんだ』。ブラジル人はいつも本音、
しかもプロの監督ともなれば選手を刺激することが実にうまい。
あの一言で、僕は練習や試合をより大切にするようになった。
僕の力を引き出してくれたわけだ。あの辛口監督に接したことが、
その後、指導者に転身した僕にとって、どれだけ役立ったことか。
今日の言葉!?
『後半の僕は、それこそ火の玉になってプレーした。
試合後、監督は僕のプレーを褒めてくれた。
ただし、辛口のオマケつきで。『現役生活は短いぞ。
今日の君は四十五分無駄にしたんだ』。』
とセルジオさんは言っているね
今日も爺さん、屁駄弁りは出来ません。
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