楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

老子の言葉その8

2016-11-28 | 駄弁り
無源第四

道冲而用之或不盈。淵乎似萬物之宗。挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵。湛兮似常存。吾不知誰之子。象帝之先。

道は冲(ちゅう)なれどもこれを用(もち)うればあるいは盈(み)たず。淵(えん)として万物の宗(そう)に似(に)る。その鋭(えい)を挫(くじ)き、その紛(ふん)を解(と)き、その光を和(わ)し、その塵(ちり)に同(おな)じくす。湛(たん)として存(そん)するあるに似(に)る。われ誰の子(こ)なるかを知(し)らず。帝(てい)の先(せん)に象(に)たり。
 
その光を和し、その塵に同じくす 
  ---汚れたところでも輝いている---
賢者といわれる人、いつもニコニコして、他人の話を「ああそうですか」「なるほど、そうなんだ」
と、心からうなづく、そればそればかりではなく、人の長所見つけると「あなたは(きみは)ここがいい」
とか、「貴方が居るから、とても楽しい」といって、ほめたたえるのである。
 
イガ爺、”おいら”は
『和光同塵』(光を和して、塵とまじわる)を思い起こすのである。 
そう、自己主張(利己心)の蔓延が組織を壊す、社会を破壊するのである。
常に自己改革の心にゆるぎなく、我も人もの仕合わせを・・・・・・
イガ爺、お互いに老人力をいかんなく発揮しながら、朗らかに安らかに、
生きていきたいものだよね。・・・・・・などと!?
 
                     20:45分投稿

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