徳は積めば積むほど得をする
己の利を忘れて、
他人の利を考えることこそ、
慈悲の極みである。(最澄・さいちょう)
最澄の言葉を受けて、著者はヨーロッパのある少女の物語を紹介しています。
その少女が友人と一緒にフルーツパイを手にしながら街を歩いていました。
すると、小さな女の子とその弟がうらやましそうにパイを見ていたので、友人が
止めるにも関わらず、少女は女の子にパイをあげてしまいました。
小さな女の子はパイをおいしそうにひとくちたべると、「ありがとう」といって、
今度は弟にパイを渡しました。
後日、そのことを知った女の子と弟の母親は、少女に感謝してオルゴールを
プレゼントしました。それは、少女が前々からほしかったもので、結局、パイを
一口も食べなかった彼女が一番得をしたのです。
この物語から、感じ取れるのは、喜びは与えれば与えるほど、すなわち徳という
ものは積めば積むほど、その人は得をするということである。
著者は、続けます、私は、この宇宙には「宇宙銀行」が存在すると考えています。
人に喜びを与えたり、尽くしたりすると、それが徳となって「宇宙銀行」に積立られ
満期になると積み立てた徳に利子が付いた形で返ってくる仕組みになっています。
ですから、いいことをたくさん起こしたければ、徳を積めばいいのです。
この仕組みを知るだけで、人生はみるみる好転していくようになるのです。
ポイント:宇宙銀行の存在に気づこう。
イガ爺さん、宇宙銀行ねぇ!! いい、すごくいい、元々、お金そのものには何の価値もないよね!!
価値があるものとして、勘違いしているのであるが、(なんだか難しい!!、あんたの話は
分からん!!)と、イガ爺さんから言われそうだが。
人間が勝手に決めた、便宜上の価値なんて、「宇宙銀行」の口座には預金できない。
と、まあこの位にしときます。 愚者の駄弁りがいかに、祖弁であるか、“おいら”、よくわ
かっています。 墓穴を掘りますよ、と、またまた、イガ爺さんが・・・・・言いそう!!。
一を聞いて十を知ったと勘違いし、一を聞いて、一の実践をおろそかにしている。
イガ爺さんからですよ。 “おいら”の駄弁りも知に落ちた?ってか!?
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