与えれば与えるほど、いいことがたくさん起こる
布施とは、むさぼらないことをいう。(道元)
著者は、この道元の言葉の、「むさぼらない」を詳しく説明して、「分福(ぶんぷく)の精神」
を説いている。というのである。
一般的に「むさぶる」という言葉は、「飽きることなくほしがる」「際限なく何かを求める」
という意味として使われます。しかし、道元の言う「むさぶる」とは、何事も独り占めしないと
いう意味で、自分の得たものを他人に分け与えることの大切さ、すなわち「分福の精神」を説い
ているのです。 これを地で行ったのが、三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎です。
ある時、弥太郎の会社が、欧米との貿易で多額の収益を上げたことがありました。
社員の多くが「社長はますますお金持ちになっていく。うらやましい限りだ」と
うらやましがりました。このとき弥太郎は意外な行動に出ました。
「うちの会社がこんなに利益を出せたのは社員たちが一生懸命になって働いている
おかげだ。だったら、利益を一人占めすることなく、それを社員に還元しよう。社員に
臨時の給料を出そう」 これが、いわゆるボーナスの始まりで、この話は「分福の精神」
の大切さを説いている。
田舎から野菜が送られてきたら、それを職場の仲間にも分けてあげる。
面白い映画のDVDソフトを手にしたら、友達に貸してあげる。
こうした行為も徳となって、宇宙銀行に貯金されることになる。
ポイント:「分福の精神」を肝に銘じよう。
イガ爺さん 今、陽が差して、サッシ越しに注がれる陽は、温かいね!!
なんだろうね、嬉しい!! 生かされてるって感謝の気持ちが湧いてくるよね
できわくことすべて、捉え方一つで、感謝へと変えることができる。
いや、感謝以外の捉え方など、大自然との関わりにには無いのであるのだが。
今、読み進めている本も、あと3項を持って終わりになるよね。
思えば、途中で、イガ爺さんが、コーヒーをこぼしてしまって、数十頁が茶色になったり、
その為に、本ががばがばになり、ノリが剥がれて、それを、ボンドで整丁
したりと、色々ありましたが、実に読みやすく、“おいら”も学びを深める事が出来ました。
感謝です。、残り3項、18日が最後の駄弁りになります。(^^ “おいら”でした!?
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