人の嫌がること、面倒くさがる事を黙々と行おう
人目のつかないところで、善い行いをしなさい。(道元)
著者は、この道元の言葉を受けて、ある商社の派遣社員として働いていた
女性の話を、紹介しています。それは、
彼女は、都内の商社で派遣社員として働いていました。
そして、数年後、彼女はその会社の正社員として採用されました。
さらに数年後、その会社の業績が悪化し、大量の人員整理が行われました。
ところが、彼女はそれを免れる事が出来ました。
なぜでしょう。それは、仕事ぶりもさることながら、陰徳を積んでいたことが関係
していました。つまり、他人が嫌がること、面倒くさがることを、黙々と行う習慣を
身に着けていたのです。
清掃員がいるにもかかわらず、喫煙室の灰皿をこまめに取り換える。会議室の
テーブルが汚れていたら、布巾でさっと拭く。面倒な幹事を一手に引き受ける。
しかも、「私がしたのよ」と言いませんでした。それが陰徳となって宇宙銀行に
加算されていたのです。
いいことが早く起こればいいなと思っている人は、この女性を見習い、他人が嫌がる
事、面倒くさがる事を、黙々と行うといいかもしれません。
そうすれば、何倍もの徳積が可能になります。周囲の評価も変わるようになります。
その結果、いい事がどんどん降り注いできて、人生の流れも大きく変わる様になるでしょう。
ポイント:陰徳を積めば、いいことがたくさん降り注ぐ
イガ爺さん、四月も残り一週間となりましたよ!?
月初に、今月こそはと、色々と決意した筈だが?
もう、反省しますか?まだ23日ですよ!!(まだ、一週間あるよと “おいら”から・・・)
・イガ爺さん、何にも心配することはありませんって!!
この本で紹介されてる、名僧だって「ダメかも?」「ぜひとも?」「あいつはなぁ」「のるかそるか」
「まだまだ!」「さいこうだね!」「忘れよう」「自分はなぜ?」「始めよう!」などなど、結構、悩み
苦しんで、悟りの域(自分ではまだまだと…)に達しているのだ。
昨日は今日の軌跡、明日は、未来の今日、今日のほかに人生はない。
今をおいてやるべき時はない。
日々を、今を、生き切ろう!!(少し楽になったかな?)と “おいら”
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