著者は、Rule49項【見通しをつける】で、何か作業をするためには「見通し」がないと始めることができない。見通しがない作業は霧の中を進んでいくようなもの、見通しが立っている状態とは、霧も晴れて、目的地もハッキリ見えている状態だ。見通しをつけるためにもまずやってみる、すなわち、見通しをつけるためにも「少しだけやってみる」ことが必要だ・・・・。何だかだまされたような気分になっているかもしれないが、見通しが立つころにはあなたはすでにやっている、ということになる。と言っている。が・・・・
Rule49 見通しをつける
何か作業をするためには「見通し」がないと始めることができません。
「これは1時間で終わるだろう」「この作業なら3分あれば大丈夫だ」そういう見通しが
あるとすぐに取りかかれます。
◎見通しがない作業は霧の中を進んでいくようなもの
見通しが立たないというのは、たとえば霧の中を車で進んでいくような感じです。
どっちへ進めばいいのかわからないし、いつ目的地に着くのかもわかりません。
だから、なかなか進めません。見通しが立っている状態とは、霧も晴れて、目的地も
ハッキリ見えている状態です。
どれくらいで目的地に着くのかもわかるので、安心して進んでいけます。
◎見通しをつけるためにもまずやってみる
ただ、すべての作業に見通しをつけることは難しいでしょう。
いままでにやったことのない作業であれば、どれくらいの時間で終わるのか見当が
つきません。そこで、見通しをつけるためにも「少しだけやってみる」ことが必要です。
少しだけやることによって、その作業全体がどれくらいの時間で終わるのかが計算
できます。
すぐやるためには、見通しが必要。見通しをつけるためには、少しだけでもやってみる
ことが必要。何だかだまされたような気分になっているかもしれませんが、見通しが立つ
ころにはあなたはすでにやっている、ということになります。
大自然は、地上に何が起ころうとも、変わらず、明日を運んできます。
今こそ、生かされている事へ、感謝!!
いつも、人ばかり見て、あの人が悪い!!、今自分が苦しんでいるのは、あの人の
せいだ!!、なんて、”小っちゃい、小っちゃい” ・そうだ・・「今日一日、頑張ろう」と
毎日、「今日一日・今日一日」と今日の一歩を踏み出す。これが、ポイント!!
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