『心を豊かにする100の言葉』
第4章 人生の指針となる教え
作家・田辺聖子さんの座右の銘
『(物語は)神代より世にある
ことを、記しおきけるななり。
日本紀などは、ただかたそばかし」
(『源氏物語』蛍の巻)』
田辺聖子・作家(1928~ )
物語-小説というものは、神代の昔からこの世に起こった
できごとを書いてきたものなんでしょう。
『日本書紀』のような、正式の歴史書に書かれたことは、
ほんの片端ですよ。紫式部はそう自負する。
人生と人間のありのままの姿は、文学にこそいきいきと
伝えられるのだという。
学校の教科書なども「ただかたそばぞかし」-若い年頃に
こそ感動する芸術とめぐりあうべきである。
今日の言葉!?
『人生と人間のありのままの姿は、文学にこそいきいきと
伝えられるのだという。
学校の教科書なども「ただかたそばぞかし」-若い年頃に
こそ感動する芸術とめぐりあうべきである。』
と田辺聖子さんは言っている
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