楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

心を豊かにする100の言葉(No57)

2019-07-12 | 先人の知恵に学ぶ

 『心を豊かにする100の言葉』
   第3章 気持ちが軽くなるひと言

    大徳寺塔頭如意庵住職・立花大亀さんの座右の銘

『何事につけあわてんようにしなはれ』
     立花大亀・大徳寺塔頭如意庵住職(18992005
 私の身柄ではいくらでも古聖人の言葉はあるのですが、私も
やっと八十七歳になったせいか、此の頃いちいち母の最后の声
がなつかしゅう、また何よりの金言です。
 母の死の直前『何か私に言いたいことありますか』と聞いたら、
『貴方の命が長く続くように御釈迦様によく頼んでおきましたら、
御釈迦さんもうなずいて下さった。貴方はあわて者ゆえ、長きこ
れから何事につけあわてんようにしなはれや。
 他に何にも言うことはおまへん』と言われた。
                そして母はめいどへ。

 今日の言葉!?
『私の身柄ではいくらでも古聖人の言葉はあるのですが、私も
やっと八十七歳になったせいか、此の頃いちいち母の最后の声
がなつかしゅう、また何よりの金言です。』
             と立花大亀さんは言っている。

 子を思う親あれど、親思う子は、?
爺さんは、15で家を出て、親には心配をかけた
親不孝者だった。今頃、深い親の愛を思うのだ。
 死の淵にあっても、子への思い!? 

 


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