PHP『心を豊かにする100の言葉』・No.086
第5章 強い心で生きるために
『夏痩せて、嫌ひなものは 嫌ひなリ』
皆川博子・作家(1930~ )
今日は、雨の一日だった、
風は無く静かに降る雨!!
気温が高かったおかげで
雪にならなかった!!
感謝・喜働の一日であった。かな!?
今日の
『心を豊かにする100の言葉』
第5章 強い心で生きるために は
作家・皆川博子さんの座右の銘だ
『夏痩せて、嫌ひなものは 嫌ひなリ』
皆川博子・作家(1930~ )
三橋鷹女の句です。
冒頭の〈夏痩せて〉がなければ、ただの我が儘勝手、
傍若無人な言葉となりましょう。
無神経に、嫌いなものは嫌いだと嘯く人には〈夏痩」
せて〉の一語はありません。
鋭く繊細な感性を持つ鷹女が、自分の好悪をとおせ
ば周囲が困り、傷つくと弁え、それゆえ、ぎりぎりまで
自らを殺し、しかし、どうでも譲られぬ一点で、嫌いな
ものは嫌いと、恐らく歯ぎしりとともに自分自身に言う。
自分が視え、他人が視える鷹女の、悲痛な、声なき
叫びに深く共感します。
今日の言葉は!?
『無神経に、嫌いなものは嫌いだと嘯く人には〈夏痩」
せて〉の一語はありません。
鋭く繊細な感性を持つ鷹女が、自分の好悪をとおせ
ば周囲が困り、傷つくと弁え、それゆえ、ぎりぎりまで
自らを殺し、しかし、どうでも譲られぬ一点で、嫌いな
ものは嫌いと、恐らく歯ぎしりとともに自分自身に言う。』
ここをどの様に読み解くか?
先人の言葉には、学ぶこと多いよね。
爺さんの座右の銘
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