飯田橋ライブラリー

飯田橋ライブラリーを運営する図書委員会からのお知らせを掲載しています。

芳賀ひらく作「古地図で読み解く 江戸東京地形の謎」POPコンテストの作品紹介

2024-10-22 10:00:00 | 日記
こんにちは!

飯田橋ライブラリー図書委員会です

引き続きPOPコンテストの応募作品の紹介です👏👏

今日の作品を応募してくれたのは、K母さん

書籍「古地図で読み解く 江戸東京地形の謎」
芳賀ひらく

歴史・地理好き必見!キャンパス周りって昔はこんなだったの!?などなど驚きがいっぱいです!

自分は散歩が好きなので、キャンパスの周りの昔の姿が気になります。

K母さん、応募ありがとうございました!

作品紹介はこれで終わります。
閲覧ありがとうございます!!
K.Y

サン=デグジュペリ「星の王子さま」POPコンテスト作品紹介

2024-10-21 10:00:00 | 日記
こんにちは!
飯田橋ライブラリー図書委員会です。

今日もPOPコンテストの応募作品を紹介していきますね。

今日の作品を応募してくれたのはKiKi Nishiumiさんです。

書籍 サン=デグジュペリ「星の王子さま」

大切なものは目に見えないんだ という言葉。あなたにとって本当に大切なものが見えてくる一冊です。

星の王子さまといったらこのセリフ!
本当に大切なものってなんだろう。
深く考えさせられる素敵なPOPですね!!

KiKi Nishiumiさん、ご応募ありがとうございます!

応募作品紹介はまだまだ続きます。
次もお楽しみに!


東秀磯著「スポーツクライミング教本」POPコンテスト作品紹介

2024-10-18 10:00:00 | 日記
こんにちは!
飯田橋ライブラリー図書委員会です。

今日もPOPコンテストの応募作品を紹介します!

今日紹介する作品を応募してくれたのはともさん。

書籍 東秀磯著「スポーツクライミング教本」

日本の新たなお家芸クライミングは課題を俯瞰し素早いPDCAでクリアを目指す、まさにライフハックそのもの!

パリオリンピックで大活躍した森秋彩(もりあい)さん。
メダルを取れないとわかっていても最後まであきらめずにプレイする姿に胸を打たれました!
あの感動がよみがえる!

ともさん、応募ありがとうございます。

作品紹介はまだ続きますよ。
次もお楽しみに!

Kazuki.T


宮崎駿作「紅の豚」POPコンテストの作品紹介

2024-10-17 17:11:10 | 日記

こんにちは!飯田橋ライブラリーの図書委員会です。今日もPOPコンテストの応募作品を紹介していきます。


今日ご紹介する作品を応募してくれたのは、ジーナさん


アニメ  宮崎駿作  「紅の豚」


「飛ばねえ豚はただの豚だ」と言い放つポルコがとにかくかっこいい!
結末?想像して楽しめるのが大人なのだよ♡
  

POPコンテストでは、見事🥉銅賞🥉を受賞しました!


このアニメは、ポルコが「豚」という人間とは違う存在に変身した主人公であるがゆえに、人間とは全く違う不器用さ、渋さがにじみ出ているところが、いいなと思いました。このアニメでは、主人公が豚になってしまう(上記の場面)ことが最も衝撃的で印象に残っていますが、さらに驚いたのが、彼がそう決めた理由が「友人に対する反省を償うためだ」というところです。
そんな過去を持つポルコはとても正義感に満ち溢れているので、「あのセリフを言うポルコがかっこいい」ということにも共感できますね!!


ジーナさん、ありがとうございます!
作品紹介はまだまだ続きます!
次もお楽しみに!  

伊東






創作 「貨物列車」テーマ 川端康成「雪国」へのオマージュ

2024-10-17 14:58:00 | 日記
創作 「貨物列車」 林美沙希

 紅に染まる空の下。私は何故か、貨物駅にいた。真っ黒なコンテナとそれを運ぶ大きな機械。思えば自分は誰なのか、どこに帰るべきなのかが分からなかった。

 とにかくここは不気味な場所で、一刻も早く離れたかった。遠くに人影が見えたので、走った。冷たい向かい風が、体を包み込んだ。全身が真っ黒の男だった。思わず硬直してしまう。

「何をしているのですか?」そう聞くと、

「届く荷物を待っているんだ。君もそうじゃないのかい」

「何故ここにいるのか、分からないんです。でも違うと思います」

他にも人影が見えたので、この男とはここでお別れすることにした。


 2人目は、真っ黒の小さな女の子だった。

「何をしているの?」と聞くと、

「おしゃしんとおようふくと、くまちゃんをまってるの」そう言った。

「ママとパパはどこにいるの?」

小さな女の子がこんなところで一人なのは、とても心配だ。すると女の子は突然泣き出してしまった。やはり迷子だったのだろうか。

「私と一緒にいる?」

女の子は走って逃げてしまった。捜しても見つからない。仕方なく歩いていると、向こうに二人組の影が見えた。


 「すみません。小さな女の子が先程迷子になっていたのですが、お捜しですか?」

あの子の両親かもしれない。それなら伝えなければと思った。

「なんでここにいるの?」顔は見えないが、動揺した様子だ。

「××がどうしてここにいるんだ」男は怒り気味だった。

××?よく聞き取れない。

「とにかく××はあっちの列車に乗りなさい。乗り遅れたら駄目だよ」

私はその列車に、乗らないといけない。そうしなければならないと、不思議とそう思った。この二人の懐かしげな声をもっと長く聞いていたかった。列車の窓から、二人に手を振った。

 やがて闇から現れて来た長い貨物列車が二人の姿を隠した。