ーーーーというのは、ただ左だ、右だ、というのでなく、左脳・右脳の機能の違いを研究するジャンルなのだそうです。
ノーベル賞でも注目されている名古屋大学をこの春退官された八田武志先生が退官記念として書かれた本;
左対右 きき手大研究(DOJIN選書)
を読了しました。
結局、右利きがなぜ多いのか、についての答えは、コレダ!、というのは、得られなかったのですが、いろいろ、面白い話がたくさん載ってました。
どうやら「ヘビ」にも利き手が(手は退化して無いんですが)ありそうな気配です。
無機物の化合物に、光学異性体があって、例えば、グルタミン酸ナトリウム、早い話、「味の素」ですが、偏光を左に回すLグルタミン酸ソーダと、右のDグルタミン酸ソーダがあって、ヒトが旨味として感じるのは、Lのほうだけなのです。
普通に化学合成すると、LとDが半分ずつできてしまう、(いわゆるラセミ体)のですが、微生物を使って、Lだけを選択的に製造する技術が確立しています。
そうなると微生物にも利き手があることにはならないんでしょうか?
ますます面白いことになってきましたがーー
今日はここまで。
またーー
ノーベル賞でも注目されている名古屋大学をこの春退官された八田武志先生が退官記念として書かれた本;
左対右 きき手大研究(DOJIN選書)
を読了しました。
結局、右利きがなぜ多いのか、についての答えは、コレダ!、というのは、得られなかったのですが、いろいろ、面白い話がたくさん載ってました。
どうやら「ヘビ」にも利き手が(手は退化して無いんですが)ありそうな気配です。
無機物の化合物に、光学異性体があって、例えば、グルタミン酸ナトリウム、早い話、「味の素」ですが、偏光を左に回すLグルタミン酸ソーダと、右のDグルタミン酸ソーダがあって、ヒトが旨味として感じるのは、Lのほうだけなのです。
普通に化学合成すると、LとDが半分ずつできてしまう、(いわゆるラセミ体)のですが、微生物を使って、Lだけを選択的に製造する技術が確立しています。
そうなると微生物にも利き手があることにはならないんでしょうか?
ますます面白いことになってきましたがーー
今日はここまで。
またーー