■ カップヌードル 対 その他自社商品群 (日清食品の強さの秘密)
★ まあ、言われてみれば、その通りだけどーー。なかなか、できないことですわ ★
特定企業のチョーチン持ち的意義を追求していると想えてしまう、日曜夜七時の番組、
シルシルミシルサンデー、日清食品を取り上げていました。
写真は、新しいタイプの「ラ王」ですが、番組を見ていて、思わす、階下のスーパーへ、
駆け降りて、即、買ってきました。
明星食品でしたか、中華三昧とか、余りに価格差がありすぎても勝てないもののようです。
この新「ラ王」、スープは、もう申し分ない出来だとおもいますが、生タイプから
今回ノンフライに変えた「麺」の完成度は、さて、どうなんでしょうか?
それにしても、言われりゃ、その通りなんですが、日清食品社内では、カップヌードル
のSBU(戦略的ビジネスユニット)が、その他の自社商品SBUに比べて、断トツ
なんだそうで。
それはわかるとして、SBU同士で、激しい競争をしているのだそうで。
まあ、カニバリだけにはならないよう、被らない色分け味付けを徹底してやれば、
どれが勝っても、全体の売上は伸びることになるはずだもんね。
このモデルは、車でも、ビールでも、化粧品のマルチブランドでも、居酒屋チェーンの
業態別展開にも、みんな当て嵌まるもんなー。
そう、カニバリさえしなければ、ね!
だから、新ラ王は、まだまだ、カップヌードルとは、全然違う道を突き進んでいけば
いいのだろう、と想うのです!
いつか、カップヌードルを、社内で抜き去ることを目指してーーー!
うーん、そういうことなんだろうねー、きっと!
それじゃ、また。