いい加減な・・・

如懿伝にょいでん〜紫禁城に散る宿命の王妃〜 第57話 絶望の果てに

乾隆帝からの寵愛を取り戻すため、レイ妃は崑曲(こんきょく)の練習をします。通りかかった如懿は、第十皇子が亡くなって喪中なのに、何事かと、新参者女官を通じてレイ妃を叱責し、第十皇子の霊前で、跪く様に言い渡します。

まさか如懿に聞かれるとはと、レイ妃が歩いていると、進忠が現れ「凌雲徹が戻ってから、俺を遠ざけたな」と、言われます。どうやら、崑曲(こんきょく)の練習が、如懿に聞こえる様にしたのは、進忠の仕業の様です。進忠は、舒妃のことに関して「これまで、張り巡らしてきたことの、とどめをさせ」と、レイ妃に言います。

お参りをしている舒妃の元に、レイ妃が現れ、そもそも不審がられます。レイ妃は、乾隆帝から飲まされていた薬は避妊薬だったと、舒妃に教えます。信じない舒妃に「都で一番の町医者に調べてもらった」と、紙を見せるレイ妃。そこには“妊娠しにくい薬が入っている”と、書かれています。この辺りのレイ妃、オープニングに出ていたわね。

慌てて、乾隆帝の元を訪れた舒妃は、ことの真意を確かめます。乾隆帝は、最初こそしらばっくれますが、認め「後悔している。そなたの体調が戻ったら、やり直そうと思っていた。しかし、そちから見限られた様だな」と、言います。

絶望した舒妃は、寝所にひとりで入り、火を放ちます。余談ですが、消化の場面、すでにこの時代に、消火ホースが、存在しているんですね。井戸もポンプでした。やってきた如懿は、炎上している舒妃の寝所を見て、衝撃で倒れます。その後、如懿は、公主を出産しますが、心臓が弱い様ですね。

舒妃のことを、侍女に調べる様に言う皇太后。

皇太后の寝所で、レイ妃は跪いています。レイ妃は「私の様な者には、何も出来ません」と、言います。皇太后は「いいや、お前に様なおなごが、他の妃嬪と争わないはずが無い。舒妃への避妊の薬の知っていたのは、陛下と斉侍医。私も薄々知っていた。舒妃はお前と話した後、陛下に問い詰めに言った、お前が避妊薬のことを話したんだ」と、言います。

皇太后は侍女に「今まで、保管していたものを出して」と、言い、侍女は、それをレイ妃に見せます。皇太后は「それは、お前が、舒妃に飲ませていたものだ」と、言います。皇太后は、大事な舒妃を守るために、余計な薬の事を、ちゃんと調べていたのかな?そして、皇太后はレイ妃に、その薬を一言「飲め」と、言います。

今風で言うなら、まさに、皇太后は、ラスボス。


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