テプンがパダから奪った音声ファイルを、まず、ソヨンが聞きます。あの池のほとりにいるサンドゥルのところにソヨンが行き、聞かせます。ベクサンがジェヒに「嗅ぎ回るな」と、言って、殺す音声が残っていました。サンドゥルは、これまで、ベクサンを恩人だと思っていたので、憎しみは倍増。その気持ちはソヨンにはよくわかりました。自分も、ベクサンを父と思っていたと、サンドゥルに話すソヨン。
サンドゥルは、今すぐにでも復讐する気満々ですが、それをソヨンが「相手は、人殺ししても、捕まらないでいられる人。私が、ベクサンの信用を得られるようにする」と、言い含めます。それほど手強い相手だから、懐に入ると言う事なんですね。
ソヨンが企画書をベクサンに出そうとするので、それを邪魔しようとパダは、録音ファイルの存在を、ベクサンに暴露してしまいます。ソヨンは、ベクサンに「ペンとはこれですか?」と、例のペンをだし、録音できることは知らなかったと話します。こうして、自分達は知らないと、ベクサンに、ソヨン達は安心させます。
すがるパダに、もう、遠慮がないサンドゥルは突き放します。パダは「これも、お父さんのせい」と。まぁ、間接的には・・・。
モヨンは、病衣に有った当時の病院の看護師から、30年前の事を聞きます。記憶喪失の女が、ふらりと病院を出て行ったと、聞かされ、それが、自分だと、モヨンは気づき始めます。