詔書を望む馬子律(ばしりつ)に「3日くれ」と、時間稼ぎをする皇帝。
皇帝の具合が悪くなり、王ケン(おうけん)が、寝所に呼ばれます。馬子律の目をかいくぐり、王ケンに、秘密の通路のことを教える皇帝。
こうして、王ケンは翌朝までに、秘密の通路を使い、虎符(こふ)を手に入れ、母がいる寺へ。その後、懷恩に会うと、謇寧王と桓公の内通、馬子律と桓ヒツの密通を聞かされる王ケン。ただ、王ケンも、謇寧王と桓公のことは、予想していたみたいね。
その後、王ケンは懷恩を伴ない、協力してくれそうな将軍の元へと行き、説得します。王ケンは、自らが城外には出られないため、虎符と詔書を、懷恩に託します。
危機一髪ではありましたが、なんとか、皇帝の寝所に戻った王ケン。まぁ、馬子律は怪しんでいますが・・・。
謇寧王の軍が、蕭キの軍に襲いかかります。桓公の死体が、吊り下がられているのを見て、作戦の失敗を悟り、謇寧王は、引きます。