如懿と、凌雲徹の噂が、宮中に広がります。多分、レイ妃の仕業よね。愉妃は、如懿に「噂を打ち消すには、レイ妃と凌雲徹の噂を流すしかない」と、言いますが。如懿は「それでは、悪意がある人達と同じ。凌雲徹も傷ついてしまう。凌雲徹には、冷宮にいる時から助けられた」と、いいます。さすがは、如懿、あくまでも正攻法。
それでも、如懿のことしか頭にない愉妃は、噂を流すことに。
おそらく、レイ妃は、如懿を陥れるためだったのに、まさか、自分に火の粉がかぶることは、考えていなかったでしょう。形成逆転に策を練らねばなりません。
乾隆帝も、凌雲徹が今回ばかりで無く、如懿が冷宮にいる時も、危険を顧みず、如懿を助けているので、気になってしまいます。毓瑚は「でも、凌雲徹は、私の推薦で、陛下の頼まれ、皇后をお守りしていたのですよ」と、言います。ある意味、毓瑚の、立つ瀬がないわよね。乾隆帝は、進忠に「レイ妃を呼んでこい」と、言います。
呼びに行った進忠はレイ妃になんとしても、凌雲徹とのことは、しらを切り、手を打つように言います。レイ妃は、今度こそ、豫妃(よひ)にやってもらわねばと、言います。
乾隆帝に審問されて、凌雲徹とは幼なじみだと、必死で話すレイ妃。そこに、豫嬪(よひん)が、凌雲徹の妻・茂倩(もせい)を連れてやってきます。茂倩(もせい)は、よりによって、如懿と凌雲徹が、私通をしていると、言います。ってか、茂倩(もせい)は、乾隆帝にそんなこと言うなんて、自分の恥にもなると、わからないのかしらね。
如懿がしんしんと降る雪を見てる場面。しかも、前と後ろ、オープニングに出てきていますよね。そこに、李玉が、如懿を呼びに来ます。私通の証拠として、雲の刺繍(ししゅう)が施されている靴を、差し出す茂倩(もせい)。見覚えがあるか、聞かれて、如懿は「はい。ズイ心が、冷宮にいる時に作りました」と、言います。
乾隆帝は、豫妃(よひ)を「慎刑司に連れて行き、死ぬまで打って、あとは放っておけ」と、言います。
茂倩(もせい)には、乾隆帝「夫婦仲が悪いのもうなずける。似合いだと思って、娶らせたが、毒婦だったとは。凌雲徹、離縁状を渡せ」と、言います。←ここまでひどい言い方では無かったかも知れません

毓瑚だったかな?乾隆帝に「茂倩(もせい)は、皇后を陥れたんですよ」と、言います。茂倩(もせい)を、遠くに飛ばす乾隆帝。はぁ、溜飲が下がりました。
しかし、乾隆帝は、凌雲徹が何度も、命がけで如懿を救っていることに、拭えぬ疑いを如懿にぶつけます。如懿は「凌雲徹は、それが、仕事だからやっているのです」と、さらに、ふたりの溝を深めて、出て行きます。雪の中、新参者女官が如懿に、後ろから傘をさして歩く場面は、以前のオープニングに出てきていましたね。印象的な場面です。

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