攻撃を受けるガンチとヨウル。ムソルの元に来た刺客。それぞれが、幻影の術を使う者達に、狙われたのでした。
ヨウルは、強がるガンチを見て、幼い時、自分を犬から守ってくれた少年、思い出します。ガンチは、この時、オニグモを怖がったんですね。だから、ヨウルは、ガンチをおそらくあの時の少年だろうと、考えた訳なんですね。
ヨウルの父タム・ピョンジュンは、ムソルに全羅左水使のイ・スンシンと引き合わせます。イ・スンシンは、倭乱に備えた船の設計図を見せます。すると、ムソルは、テソに「戸を締めなさい」と、言うと、自分が座っている後ろにある屏風を片付け、隠し扉を開けて、イ・スンシン達を案内します。そこには、銀子がたくさんあり、ムソルはイ・スンシンに「好きに使ってください」と、言います。
イ・スンシンが、ムソルに会った事を知ったグァヌンは、百年客館にやってきて、捜索をさせます。グァヌンは、ムソルを「逆賊の生き残り」と、言いがかりをつけ、揉み合いになります。助太刀に入るガンチ。ガンチが危ないので、助けるムソルが刺されてしまいます。え?ムソルが、ここで、亡くなってしまうの?