第2皇子、馬子律(ばしりつ)が、王ケン(おうけん)を殺そうとしている時に、蕭キ(しょうき)が、軍を率いて現れます。馬子律は、皇帝を人質にして、逃げますが、追い詰められます。
蕭キは、馬子律に、皇帝を解放するように説得しますが、事情を理解していない馬子律は、反乱軍が来ると、期待します。しかし、蕭キから、現実を突きつけられた馬子律が、皇帝を手にかけようとした時、人質にされている桓ヒツ(かんひつ)が、現れます。
押し問答の末、馬子律がようやく、諦めようとした時、王夙が現れ、馬子律に「よくも、桓ヒツを」と、言いだして、また、こじれます。王夙は良い人だけど、今回ばかりは、邪魔してくれたわ。馬子律が歯向かおうとしたため、宋懐恩が矢を放ち、他の兵士たちも、馬子律に矢を放ち、馬子律は息絶えます。それを見た桓ヒツは、王夙が握る剣で、自らを刺し、亡くなります。こうして、反乱軍は終結します。
自分のために、傷を負った馬子澹のお見舞いをしようとする王ケンは、蘇錦児と共に、行きます。しかし、謝宛如から、王ケン達は、門前払いをされます。
両親が仲睦まじくあって欲しいと願う王ケンと、王夙が、馬瑾若がいる寺へ行くと、王藺も来ていました。それと・・・王ケンは、ご懐妊のようですよ。